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  • 2013年3月7日

    インドネシア・バリ/コモド諸島実習 直前授業

    学校の引越を間近に控えた今日、ほとんど何もない教室に30名もの学生が 集まりました。何が始まるかというと、海外実習の直前勉強会でした 当校では年に4回も海外の実習があるのですが(選択実習)、3月の実習は インドネシアのサンゴ礁の生態系の勉強や調査・保全などの基本事項が主な 内容の「海」実習です。 今年は例年の2倍の学生が参加するため、引率教員は危険の周知や回避する ための準備に相当神経を使っています。最後の授業は海の危険な生物の紹介 でした 写真は・・・

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  • 2012年12月25日

    小網代での流域保全管理実習

    小網代での流域保全管理実習 去る12月21日、流域保全管理実習が行われました。 流域保全管理実習は今回で4回目。 過去3回は鶴見川源流でササ刈りを行い、今回は三浦半島にある 小網代の森での外来種除去作業を行いました。 京浜急行線の三崎口駅から、小網代の森までは徒歩約30分。 三浦の歴史や自然を学びながら作業現場まで向かいました。 今回の実習内容は、要注意外来植物に指定されているトキワツユクサの 除去作業です。 トキワツユクサは近年になって・・・

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  • 2012年12月13日

    鶴見川源流での植生回復実習2012(その3)

    鶴見川源流で行う実習も今回で3回目。 鶴見川源流で行う実習も今回で3回目。 この日も天候に恵まれ、絶好の実習日和の中、いざ作業開始! 3回目ともなると作業も手馴れたもので、 学生達は驚くべき速さでアズマネザサを刈り取り、運び出して行きます。 束ねるのもお手の物! それぞれ連携を取り合い、滞りなく作業は進んで行きます。 休憩時間には、束ねたササのベットで一休み。 午後は、鶴見川流域で自然環境保全活動をしている他の団体の・・・

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  • 2012年12月5日

    屋久島実習便り2012(7)~自主調査ポスター発表~

    今週はめっきりと寒くなり、早くも本格的な冬到来という今年の師走です。そんな 冷え込みの中、屋久島実習中に行った自主調査のポスター発表会が行われました。 ポスターはこんな感じです 実習が終わって2ヶ月弱の時間しかないため、学生にとってはデータの集計、解析、 ポスターの作成とかなりタイトなスケジュールだったと思います このポスター発表は、2年生が自分たちの成果を1年生に説明するので、緊張した 面持ちの2年生に対して、興味津々顔の1年生が一堂に会するという面・・・

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  • 2012年12月3日

    屋久島実習便り2012(6)~宿舎での学生達~

    今日は、屋久島実習中の学生の様子をお届けします。実習中は一湊にある宿舎を 主な活動拠点にするので、宿舎の中でカメラを持っていると学生達のイキイキと した表情が簡単に撮影できます(それにしても良い表情するなぁ)。 この宿舎では基本的に毎食自炊します。食事担当の者が全員分を一度に作ります。 宿直担当の教員の分まで作ってくれるのですが、みんな若いだけあって量が半端 じゃありません。ちなみに教員(吉)が宿直の日は親子丼でした! もちろん実習できているのです・・・

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  • 2012年11月29日

    屋久島実習便り2012(5)~屋久島一周エクスカーション~

    屋久島実習では必ず屋久島の見所や自主調査の候補地などを紹介しながら、島を1周します。 少し前に当ブログで紹介した西武林道のシカによる被害も、このエクスカーションの一部です 屋久島の北西部に位置する「永田いなか浜」は、国内有数のウミガメの産卵地として有名です。 とくにアカウミガメの上陸回数は日本最多だそうです。説明を受けた後でじっと目をこらして 探してみると、砂浜にはウミガメの卵の殻が簡単に見つかりました。 ただ、屋久島うみがめ館」の情報によると、観光・・・

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  • 2012年11月23日

    鶴見川源流での植生回復実習2012(その2)

    鶴見川での実習の後編です。昼食後はいよいよ笹藪との格闘です。写真の右手に見えるこんもりとした緑の山がアズマネザサの群落です。学生と比較してもらうとどのくらいの高さか想像しやすいかもしれませんまずはアズマネザサに覆い被さるように生えているクズの除去からスタートです。クズが付いているとネザサを刈っても運び出せないのでこの作業は欠かせません。かなりの重労働ですが、学生達は授業を聞いている時とは比較にならないほどイキイキとしていましたクズが無くなればネザサの除去に着手します。アズマネ・・・

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  • 2012年11月21日

    鶴見川源流での植生回復実習2012(その1)

    例年と同じように今年も鶴見川源流ネットワークの皆さんの指導の下、鶴見川源流部での 植生回復作業を行いました。昨年の作業では、作業区域の除草を行い、近くに自生している エノキの実生を植えました。 その様子はこちらです http://blogs.yahoo.co.jp/tceblogs/62324481.html 今年も同じ場所で作業を行いました。まずは繁茂した下草除去から始めるのですが、誤って エノキを抜かないようにエノキの周りを丁寧に除草します。 す・・・

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  • 2012年11月15日

    屋久島実習便り2012(4)~増えすぎたヤクシカその2

    屋久島でシカが増えすぎたことで、生態系に与える様々な影響が指摘されています。 今回は西部林道を例にシカのインパクトについて少し紹介しましょう。 まずはディアライン。文字通り「シカの線」です。これはシカが林道沿いの斜面に 生えている植物を食い尽くしてしまうためにできるラインのことです。ちょうど背が 届く高さまでは植物がなく、まるで刈り払い機で草刈りをしたのかと思うほど明確な 境界線が出来ます この斜面では、ヤクシカが嫌いなコシダ以外はすべて食い尽くしにあって・・・

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  • 2012年11月13日

    屋久島実習便り2012(3)~増えすぎたヤクシカその1

    屋久島には野生のニホンジカが多数生息していて、一般的にはヤクシカと呼ばれています。 ヤクシカは、観光客はもちろん、実習に来た当校の学生にとってもテンションの上がる 生き物と言っても過言ではないでしょう そんな人気者のヤクシカですが、島内では至る所で見かけることが出来、はじめは騒いでいた 学生も、いつの間にかあまり関心を示さなくなるほど生息数は多いようです。 屋久島環境文化研修センターで働いている卒業生の"ぐっさん"によれば、屋久島のシカの 個体群密度は約3・・・

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