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  • 2014年11月19日

    増穂実習場(自動撮影装置③)

    増穂実習の自動撮影装置による哺乳類紹介の続編です。 今回は、主に夜行性で昼間はなかなか見ることができないニホンアナグマです。 太短い四肢やずんぐりした体型、額から鼻にかけて白い線があるのが特徴です。 ムジナとよばれ、タヌキと混同される地域もありますが、タヌキはイヌ科で、アナグマはイタチ科になります。 前足の頑丈な爪で、長いトンネル状の巣穴を掘ります。下の写真は巣穴の入り口です。 今回はカメラの前で、くつろいでいる姿が写って・・・

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  • 2014年11月18日

    屋久島実習(ヤクシマコオトギリ)

    先日、黒味岳の植物を紹介しましたが、 以前に紀元杉付近でヤクシマコオトギリを撮影したことを、ふと思い出しました。 ヤクシマコオトギリ/屋久島の固有変種 こいつも小さいけどいいやつです。 (みず)

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  • 2014年10月31日

    屋久島実習(黒味岳のヤクシカ)

    黒味岳登山の途中で、ヤクシカに出会いました。 ヤクシカはニホンジカの亜種で、体はとても小さく、角は第1枝が極めて短く、3尖であるのが 特徴です。 確かに普段、山梨県の増穂実習場で見かけるシカより、ずっと小さい。 ヤクシカは昔から屋久島に生息していましたが、近年、島内での生息数が増加しており、 生態系への影響が深刻化しています。 現在、採食圧による影響の低減を目指した各種取り組みが、島内で実施されています。 今後の動向に注目していきたいです・・・

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  • 2014年10月30日

    増穂実習場(自動撮影装置②)

    以前ご紹介した、学生が設置した自動撮影装置による哺乳類写真の続きです。 今回登場するのは、ニホンイノシシです。 特徴的な短い四肢に長い鼻。大きな個体は100㎏を超えます。 この水辺は、水飲み場やぬた場として利用しているようです。 下の写真は泥浴中の個体です。 幼獣を連れている様子も写っていました。 生まれて3、4ヶ月くらいまでは、しま瓜に似た縞模様が入ることから、うり坊と呼ばれています。 実習地周辺では集落近くでも、足跡や掘り返し・・・

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  • 2014年10月22日

    屋久島実習(黒味岳の植物)

    今年も屋久島実習で黒味岳に登りました。 途中で観察した植物をいくつか紹介します。 ヒメツルアリドオシ/鹿児島県大口市と屋久島だけに分布 ヤクシマママコナ/屋久島の固有変種 ヤクシマアザミ/種子島と屋久島の固有種 ハナヤマツルリンドウ/屋久島の固有種 イッスンキンカ/屋久島の固有変種 ヒメコイワカガミ/屋久島の固有品種 ヒメキクタビラコ/屋久島の固有種 どれも小さいもの・・・

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  • 2014年9月29日

    9月の増穂実習場(オオイヌタデとヤナギタデ)

    富士川沿いにオオイヌタデが群生していました。 よくみるとメスグロヒョウモンの雌も吸蜜に。 そんな中をよく探すと、ありましたヤナギタデ。 葉に辛みがあり、鮎の塩焼きに添えるタデ酢を作るときは、本種の葉を用いるそうです。 葉を噛んでみると、超辛いー! 「蓼食う虫も好き好き」のタデは、このヤナギタデだそうです。 確かに。 (みず)

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  • 2014年9月18日

    9月の増穂実習場(ホンドキツネ)

    増穂実習では、夜間の哺乳類ライトセンサス調査も実施しています。 これまでの調査で、ニホンジカやカモシカについては何度も確認できたのですが、 今回の調査ではキツネがゆっくり観察できました。 幅広で先端がとがった大きな耳、スマートな体。 このキツネの写真は、学生が車内より撮影したものです。 警戒心の強いキツネをゆっくり見られて幸運なライトセンサスでした。 (石)

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  • 2014年9月17日

    9月の増穂実習場(マツムシソウなど)

    先日、学生達と櫛形山に登ってきました。 櫛形山はニホンジカの食害の影響が大きく、観察できる草本類は少ないです。 ただ、山頂付近の防鹿柵の中では別の姿を見せてくれます。 この時期、いろいろな花が咲いていました。 アキノキリンソウ ヤマノコギリソウ ヤマハハコ クルマバナ コウリンカ 柵の中にさらに柵があり、その中はお花畑。 マツムシソウも咲いています。 秋の高原。 ・・・

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  • 2014年8月30日

    8月の増穂実習場(フシグロセンノウ)

    林道沿いに鮮やかなオレンジ色の花が咲いていました。 外来種だなっと思って調べてみたら、大間違いでした。 フシグロセンノウです。 確かに名前の通り、茎の節は紫黒色で、太くなっています。 花期は7~10月とのこと。 なるほどなるほど。 夏の終わり。 (みず)

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  • 2014年8月26日

    スミレ問題の答え!

    スミレの答えです! 花の裏側にある、「距」と呼ばれる突起に注目。 タチツボスミレは距の先のほうが紫色に色づくのに対し、 オオタチツボスミレは真っ白です。 分かったかな~ スミレの仲間は、花が終わると葉が大きくなる傾向があります。 オオタチツボスミレのほうが、タチツボスミレより夏場の葉が 大きくなるとのことなので、そのあたりに注目ですね。 ちなみに、パンジー・ビオラもスミレの仲間なので、 花の裏側・・・

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