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  • 2016年8月15日

    森の王者…になれるか!?

    2年の岡田です。今回は第2回増穂実習中に観察出来たオオタカについて紹介します。 オオタカはタカ目タカ科、いわゆる猛禽類と呼ばれる鳥で、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。森の王者と呼ばれるオオタカは、普段森で小中型の鳥を主な餌としながら生活しています。しかし近年は数が増えてきて、ドバトを主な餌としながら都心でも繁殖するようになってきているようです。今回の実習中に見つけたオオタカは成鳥に見られる紺色の羽も生え始めている生まれて2年目の若鳥でした。 ・・・

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  • 2016年8月7日

    ギリナングーに行ってきました。

    インドネシアのロンボク島西部にある、ギリナングーで実習を行ってきました。その様子を数回に分けて投稿予定です。 今回は実習中の風景を少々挙げてみたいと思います。 実習メンバー(とにかく明るい!)   快適なボートで移動中         魚類の分類に挑戦 桟橋と月   何度も食べた機内食   ギ・・・

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  • 2016年7月31日

    海の鳥も山の鳥も面白い!

    はじめまして。野生動物保護管理コース2年の安西です。 第2回目の増穂実習が終わり、今はまとめをしているところです。増穂は山梨県中西部にあるスギやヒノキの人工林が多い地域で、私たちはその周辺をフィールドに、植物・哺乳類・鳥類・昆虫・水生生物と、各班に分かれて調査活動をしています。 私は鳥類班に所属しています。元々海鳥が好きなことがきっかけで入ったのですが、当然ながら山梨に海鳥はいないので、鳥の姿・鳴き声・生態まで一から覚えました。そして大変なのが、海鳥は海上で簡単に・・・

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  • 2016年7月29日

    7月の増穂実習場(シャクジョウソウ、ウメガサソウなど)

    モモの果樹園のそばでナツツバキが咲いていた。 大きな白い花は街路樹や庭木としても人気がある。 樹林内でひっそりと咲いていたシャクジョウソウ ギンリョウソウと同じく、葉緑素をもたない腐生植物 シャクジョウソウと同じく薄暗い林内に咲いていたウメガサソウ(梅笠草) 梅に似た花がやや下向きにつく様子を「笠」に見立てたことが名前の由来とか 水生生物班が採集していた川の崖上に多数咲いていたヤマユリ 崖下まで百合の香りが漂っていた (石)

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  • 2016年7月28日

    7月の増穂実習場(水生生物班、ミヤマカワトンボ)

    梅雨の中、30℃越えの真夏日が続いた7月の増穂実習 川の上流域は苔むした岩やシダ類、滝、水しぶきなど、清涼感あふれる調査地です その流れの中に定置網を仕掛ける学生たち 流れの上をミヤマカワトンボが飛び交っていました 青緑色の金属光沢をはなつオスの個体 ミヤマカワトンボ(メス) ミヤマカワトンボは日本の均翅亜目の中では最大種です 水域では魚類だけではなく、昆虫や鳥類なども観察できます (石)

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  • 2016年7月21日

    身近な材料で箱わなをつくってみる

    夏休み直前。4年制の野生動物管理技術者コースの実習で、箱わなをつくってみました。 以前に野生動物技術者研修会で教わってきたもの。 島根県中山間地域研究センターが設計に関わったイノシシ捕獲用の罠です。 ホームセンターで調達できる材料を使って、コストを抑えます。 ワイヤーメッシュを切ったり、扉を組み立てたり。。。 説明書通り完成! でも。。。このままでは終わらない。終われない。 改良してみようということで、学生の案で扉に工夫が加えられました。 ・・・

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  • 2016年7月13日

    星に願いを

    7月の増穂実習中は雨が降らず晴天続きでした。 先週の七夕の日も満天の星空で、学生たちと夜間調査の合間に天の川や流れ星を見上げて将来について話し合ったり。 実習場ではササを取ってきて皆で短冊に願いを書くのが毎年恒例行事になっています。 そうしたらなんと早速願いが叶ったという学生が!よかったね。 織姫と彦星も今年は出逢えたのかな? (沖)

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  • 2016年6月24日

    6月の増穂実習場(マタタビ)

    この時期、実習場周辺を歩いていると、林縁に白い葉がチラチラと目立つ。 こんな感じで、遠目にもわかる。 これはマタタビ。 花の咲く時期に、葉の一部が白くなる。 ペンキを上からかけたみたい。 ニャンとも不思議だ。 (みず)

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  • 2016年6月17日

    ヨタカの縄張り争い

    こんにちは!自然環境保全学科野生動物保護管理コース二年の樋口です。今回は増穂実習で記録されたヨタカについてご紹介したいと思います。 ヨタカは初夏に東南アジアなどから繁殖の為に渡ってくる夏鳥で、主に夜活動し飛びながらガなどの昆虫を食べます。宮沢賢治の童話「よだかの星」にもその姿は描かれていて、かつては身近な鳥であったと思われますが、営巣環境である裸地の消失や越冬地である東南アジアの生息環境の悪化などにより、今ではなかなかその姿を見ることができなくなってしまいました・・・

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  • 2016年6月9日

    黒姫 ヤマガラ子育て記録

    先日、(沖)先生更新のブログでも少し紹介してもらいましたが、黒姫実習場本部の勝手口にある赤い郵便ポストにヤマガラが営巣していました。A組の実習中はまだ卵の状態でしたが、B組日程が始まって覗かせてもらうと・・・ [caption id="attachment_5732" align="alignleft" width="225"] 郵便屋さんが手紙を入れてしまうため、張り紙をしました。[/caption] [caption id="attachment_5726" ・・・

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