2014年7月28日
セミノヌケガラ
週末のイベントに向けて、ここのところセミの抜け殻を拾い歩いています。 目標は3,000個! 今週に入ってから、抜け殻の数がいっきに増えてきたような気がします。 夏本番!暑いー。 (みず)
2014年7月23日
吸盤?分子間力?!
下の写真の中にある動物がいます。さて何でしょう?正解はニホンヤモリ。この写真は学校の近所で撮影したもの。都市部でもみられる爬虫類ですが、地味な色かつ夜行性のため、いても見過ごされがちです。さて、このヤモリ。ガラス窓や天井に逆さまに張り付いて動くことができます。その仕組みとして、足の指にある無数の毛(電子顕微鏡で見えるレベル)と接地面との"分子間力"により吸着できるといわれています。カエルのような吸盤ではなく、分子間力?!それを示すひとつの例として、分子間力がはたらきにくい物質・・・
2014年7月22日
ハスの葉にエイリアン?
みなさん、これは一体何だと思いますか?場所は都内の公園の人工池で、6月下旬に撮影しました。教員(吉)にとっては「なんじゃ、こりゃぁ」でしたが、(小)先生からは「そんな別に大したことじゃないでしょ?」的な反応が返ってきましたさて、どんな生き物に、どんなことが起これば(誰の仕業?)、こんな状況になるのでしょうか?気になる人は、(小)先生まで聞きに行こう! (吉)
2014年7月17日
黄色いお鼻のクマバチさん
春から初夏にかけて頭の上をぶんぶん飛び回るクマバチたち。そんな彼らの 顔を注意して見たことがある人はいるでしょうか? クマバチは雄と雌で顔が違い、オスは大きな複眼と黄色いお鼻がとても可愛い のに対し、メスは黒一色の顔面に小さな複眼がついていてハチらしい顔です。 個人的には、愛嬌のオス、精悍なメスという印象です 授業でも紹介したので繰り返しになりますが、雌雄の写真をアップしておくので 気になる学生は是非確認して下さい (吉)
2014年7月16日
ニジマスの燻製を作ってみた
先の黒姫実習での出来事。使用した教材のニジマスが学生より返却されてきた。状態を確認すると、当日中に何とかしないといけないようである。数年前であればさっさと焼いて食していただろうが、最近ではそうも行かなくなってしまった。霞んだ目でニジマスを眺めていると、 『燻製にしよう。』と前頭葉が囁いてきた。薫材は春に雪で折れたサクラ、スモーカーは段ボールと焼き網。香辛料はN田先生の常備品があった。材料は揃っている。すぐさま作業に入った。まず背開きにしてよく洗う。即席のソミュール液を作り一晩・・・
2014年7月15日
太古の哺乳類展に行ってきました!
国立科学博物館で開催している特別展「太古の哺乳類」の開会式に参加してきました。いつもは、授業や日帰り実習で参加できないのですが、この日は台風の関係で授業がなくなったため、はじめて開会式と内覧会に参加してきました。式の後には、特別展を見学する機会に恵まれ、迫力の展示も一足先に見て帰ってきました。日本各地の博物館をまわらなければ見ることが出来ない貴重な化石が科博に集結しているので、見に行って損はないと思います。ナウマンゾウだけでなく、パレオパラドキシア(見た目はカバのようです)の・・・
2014年7月11日
身近な場所で見られる鳥(11)~どこにでもいるのに・・・ハシブトガラス~
本当にどこにでもいるハシブトガラス。公園でも、団地でも、街中でも、里山でも、 好きな時に好きな場所を、我が物顔で好きなように利用していると言っても過言では ないでしょう ところが、そんなハシブトガラスの写真を撮るのは意外と難しいのです。わざわざ 狙ってまで写真に撮りたいとは思わない被写体ということもあるでしょうが、全身が 黒い上に、なかなかじっとしてくれません。 ハシブトガラスの特徴は、太い嘴と大きな頭ですが、そういう写真が撮れたときは 顔の表情がイマイ・・・
2014年7月9日
マイマイガとゾンビウィルス
マイマイガその後(小)先生もブログに掲載しているとおり黒姫実習場周辺ではマイマイガの大発生がみられています。マイマイガの幼虫は食欲旺盛で実習場内のカラマツなどは丸坊主状態に成ってしまっています。下は成長したマイマイガの幼虫です。甚大な被害を出している犯人ですが、よく見るとタレ目なのか涙目なのか憎めない表情です。この写真を撮影してからしばらくして、以下の様な光景に出くわしました。ほぼ、死んでいます。幹にしがみ付きながらダラーンとしています。どうやら『バキュロウイルス』に感染して・・・
2014年7月7日
7月の増穂実習場(ネキトンボ、ヤマホタルブクロ、ヤマオダマキ、ニホンリス)
雨上がりの早朝、実習場近くの池でネキトンボが多数羽化していました。 羽化したばかりで、まだ白っぽい色をしています。 ヤマホタルブクロは、この周辺では今が花の盛期でしょうか。 ヤマオダマキ(キバナノヤマオダマキ)が、やさしい色で咲いています。 実習場近くの林では、ニホンリスの姿も見ることができました。 実習中の学生たちは連日、様々な生物を観察しています。 (石)
2014年7月7日
第2回 国立科学博物館見学(2014)
毎年毎年、1年生は上野にある国立科学博物館(以下、科博)を見学します。全部で3回、毎回違うテーマで展示物を見てレポートを書いてもらいます。1回目は好きな展示を好きなように見て、感想を書くだけなので、みんなの表情も明るい見学になります。館内で学生に会ったときにも「科博がこんなに広いとは思わなかった!」とか、「すごく楽しい!」とか、それはそれは本当に楽しそうなんです・・・でも、2回目からは課題がだんだん難しくなるので、展示物を見る学生の表情もなかなか険しくなっていきます(-_-)・・・