2015年4月6日
4月なのにテッポウユリが咲きました
学校のロビーの隅にある大きなユリの鉢植えを見て違和感を覚えた学生は何人くらいいたでしょうか?真っ白で大柄なこのユリの正体はテッポウユリで、本来ならば夏の暑い時期に花を咲かせるメジャーなユリです。普通は春になってから芽が出るのですが、どうやら間違って休眠が打破されたようです冬の寒さで花芽がつぶれてしまわないように、少し暗くはなりますが学校のロビーで育てていました。光量不足のため、緑色も薄く、ひょろひょろな草姿になっていますが、なんとか花を咲かせてくれましたそんなわけで学校のロビ・・・
2015年4月1日
春の花(低山にて) つづき
前回の「春の花(低山にて)」の続きです。 林道から、沢のほうへ下りてみました。 湿った場所に白い花がたくさん咲いていました。 ハナネコノメです。 雄しべの赤い葯が白い花に映えます。 白く見えるのは花弁ではなく萼裂片です。 葯が列開すると、下の画像のように黄色い花粉が顔を出します。 こちらもまたきれい。 春はネコノメソウの仲間の開花シーズン。 こちらは日陰に生えていたヨゴレネコノメ。 開花までもう少・・・
2015年3月30日
春の花(低山にて)
東京では桜が見頃を迎えているところも多くなってきました。 この時期、山のほうでも花が咲き始めています。 天気が良かったので、春の低山を歩いてきました。以下、咲いていた花をご紹介。 まずは、黄色の花を多数咲かせていたクスノキ科のダンコウバイ。 葉が芽吹く前に花を咲かせます。 花が房状に垂れ下がるキブシ。咲きはじめでした。 特徴的な花が一際目立っていたフサザクラ。 赤く垂れ下がっているのは多・・・
2015年3月28日
桜始開(さくらはじめてひらく)
春分となり、今の候は桜始開(さくらはじめてひらく)。近所のソメイヨシノも開花しました。お花見しなくちゃ。ここ数日で、だいぶ春になってきた。植え込みではヒメリュウキンカが咲いていた。散歩の途中でキタテハをみた。コブシはもう満開をすぎたかな。来週からは新年度。(みず)
2015年3月24日
SSサイズのたまご
房総半島の水田では、あらおこしが始まり、暖かい日にはシュレーゲルアオガエルやニホンアマガエルが鳴き始めました。 この時期、谷津田付近の浅い池や水たまりでみつかるクロワッサン型のたまご。トウキョウサンショウウオの卵のうです。メス親は一対の卵のうを枝などに結びつけます。ひとつの卵のうに入っている卵は普通20~100個。捜していくと、とても小さい卵のう発見!卵を数えると、14個と28個。まだ若く、小さな親の卵でしょうか? 小さくても順調に発生していました。&・・・
2015年3月21日
春の大オープンキャンパスを開催しました
3月21日(土・祝)に春の大オープンキャンパスを開催しました。朝早くより多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。大オープンキャンパスで開催したミニ授業、学校説明会、そして在校生とのトークコーナーのどれも盛況でした。ミニ授業では当校の特色ある授業のエッセンスを散りばめており、参加者の皆さんも興味深く授業を聞かれていました。在校生のトークブースでは、在校生が自分の体験談を元に、くくり罠(哺乳類捕獲用の罠)などのフィールドギアの説明や、実習プログラムの紹介パネルの説明・・・
2015年3月21日
第20期 卒業式が行われました
3月6日に自然環境保全学科・野生動物保護管理学科、第20期生の卒業式が行われました。幸丸校長先生、C.W.ニコル名誉校長を始めとした多くの方々より、お祝いの言葉を頂戴しました。当校で学んだ知識と技術をどう活かし、社会人として活躍する上でのアドバイスは卒業生にとってとてもありがたいメッセージでした。式典の最後、ニコル名誉校長先生から歌のプレゼントが有りました。曲は「Auld Lang Syne (久しき昔)」。 日本の「蛍の光」の原曲です。「蛍の光」は別れの曲のとしてのイメージ・・・
2015年3月20日
明日は春の大オープンキャンパスです!
このブログをご覧のあなた!そう!あなたです!明日3月21日は、春の大オープンキャンパスです!各種展示物もあります!学生さんのナマの声も聞けます!お友達、その他お誘い合わせの上、ぜひお越しください!詳しくは、当校HPまで!
2015年3月18日
春はもう来ています
今週に入り、暖かい日が続いておりますが、そんな陽気に誘われて学校前の植え込みにお花が咲き始めています。入口のところにはい~い香りが漂っていますが、これはヂンチョウゲです。これは、花がもう終わりに近づいています。花の間からのぞく緑色のものは、新しい葉っぱです。ちなみに日本の紙幣は、同じ仲間のミツマタから作られています。こちらはアセビ。アシビとも言いますが、正式にはアセビです。カタカナで書くのが正しいです。これは花色が赤っぽいので、アケボノアセビと呼ばれているものでしょう。アセビ・・・