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  • 2019年2月20日

    2月の増穂実習場(クマタカ)

    お久しぶりです。2年の佐藤です!無事に増穂実習3回分の報告書もまとめ終え、テストも終わってあとは卒業式を残すのみ。ですが、増穂実習中にクマタカの営巣木が見つけられなかったのが、心残りでした。そこで、休み中に滝澤くんと共に冬の増穂に行ってきました。この幻の(?)第4回増穂プライベート実習の様子を報告いたします! クマタカを対象として、定点調査を3日間実施しました。午前中はほぼクマタカの出現はなく、13時以降に観察頻度が高くなりました。クマタカが現れるのはいつも突然。常に集・・・

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  • 2019年2月19日

    セツブンソウ

    今年の2月も鎌倉に遊びに出かけた。 セツブンソウは今年も可憐に咲いていた。 春の気配も感じる。 お昼は素敵なパン屋で食べた。 僕は硬いパンが好きだ。おいしい。 帰り道、海まで足をのばし、浜辺で石を投げて過ごした。 穏やかな日だ。 (みず)

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  • 2019年1月22日

    オサ掘り

    先日、学生たちとオサ掘りに行ってきた。 薄暗い早朝に家を出たときはかなりの冷え込み。でも何だかワクワク。 現地は、雲一つない青空。 それっぽい倒木だ。 割ってみよう。 君はいっぱいいるね。 君もいたのか。 このおしりは! やっぱりヒメマイマイカブリ。 なんて素敵な青い色。 今年もいい年になりそうだ。 (みず)

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  • 2019年1月21日

    日本野鳥の会の保全活動

    今日の生態学IIの授業では、日本野鳥の会保全プロジェクト推進室の田尻浩伸室長に来ていただきました。 日本野鳥の会と言えば、紅白歌合戦でカチャカチャ数えていた人たちね、と言われることが多かったのですが、最近の学生はそもそも野鳥の会をあまり知らなかったようで、軽くて折りたためる便利な長靴を作っている団体というイメージだったようです(確かに実習で学生がよく使っています)。 実際は、近年増えている風力発電に対する提言や保護区の制定、希少種保全や密猟対策など、普及啓発から自・・・

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  • 2019年1月16日

    シジュウカラの言葉

    今日の講義では、シジュウカラの言葉を研究されている東京大学の鈴木俊貴先生に来ていただきました。 かの有名なダーウィンでさえ、動物は、ヒトのような言葉や文法は持っておらず、ただ感情的に鳴いているだけだと考えていました。しかし、本当にそうでしょうか?バウリンガルやニャウリンガルが話題となったように、犬や猫、インコなどを飼っている人なら、彼らがヒトと同じように意思表示をする場面に出くわすこともあるのではないでしょうか。 それを科学的に検証することは簡単で・・・

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  • 2019年1月10日

    冬休みの思い出

    こんにちは、2年の西川です。年末年始みなさんはいかがお過ごしでしたか?私は東京から南に約190km離れた実家の御蔵島に帰省していました。 御蔵島は、オオミズナギドリやミナミハンドウイルカで有名な自然豊かな島です。帰宅早々に、チョウゲンボウとノスリがお出迎えしてくれました。 冬はザトウクジラやマッコウクジラが小笠原で子育てをするために海を渡ります。私の島は、その通り道にあります。 写真で見えている陸地は、お隣の三宅島です。 ・・・

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  • 2018年12月10日

    うんこのDNAと保全の関係

    生態学IIの授業、今回は国立環境研究所生物・生態系環境研究センターの安藤温子研究員に講演していただきました。 安藤さんが研究しているアカガシラカラスバトは、一時は数十羽ほどしかいないと言われていた希少な種です。個体数を回復させて絶滅の危機から救うためには、彼らが普段何を食べているのか?ということを知る必要があります。 ただ、動物たちは普段何を食べているか?という一見ごく単純な問題、実は調べるのはそう簡単ではないのです。直接観察しても追いかけられなかったり、・・・

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  • 2018年12月6日

    晩秋の奥多摩湖

    2年生の西川です。先月、奥多摩湖に遊びに行ってきました。 山につくと紅葉がとても美しく、「地球にうまれてよかった・・・」と思わずつぶやきました。 オオモミジ、イロハモミジ、アサノハカエデ、ヒトツバカエデなどなどカエデの仲間が、たくさんです。 紅葉の森を抜けると、おや? サクラが咲いていました。暖かい日が続いていたからでしょうか。 そして秋や冬は葉が落ちて、木の実に鳥が集まるので、鳥を見つけやすいです。 コガラ、ヤマガ・・・

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  • 2018年12月3日

    アホウドリの授業

    アホウドリ

    僕が担当している生態学IIの授業では、主に保全生態学の話題を扱っています。今回は、山階鳥類研究所から特別講師として保全研究室室長の出口智広博士をお招きして、アホウドリの保全事業についてお話ししていただきました。 アホウドリは、羽毛や卵目的の乱獲などで一時は絶滅したと言われるほど数を減らした鳥です。しかし、今から70年ほど前に鳥島で十数羽の繁殖個体群が再発見されて以来、東邦大学の長谷川名誉教授が中心となって実施された保全プロジェクトが成功し、今では5000羽を超えるほどに・・・

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  • 2018年11月29日

    植物標本の展示

    ヤマアジサイ

    2年の石綿(イシワタ)と申します。当校の階段スペースには、在来水草のアクアリウムの他、植物標本が展示してあります。植物標本は時々入れ替えているのですが、今週からは「増穂実習地の植物」と題しまして、2年生の増穂実習期間内にて採取した、植物の押し葉標本の展示を始めました! 今回の展示では、私たちが実習中に利用させていただいている、増穂ふるさと自然塾周辺に生育するシデ・ツツジ類を中心としたを植物1〜2階に、2〜3階にかけては、標高1700m付近に生育するカエデ類を中心・・・

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