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  • 2019年3月16日

    3月の増穂実習場(ホトケノザ)

    今年は春の訪れが少しはやい。 先日、増穂実習場を訪れた際に、そう感じた。 数字の上ではそうではないかもしれないが、僕は自分の感覚も大切にしたい。 そういえばこのホトケノザ。 どこにでも生えているが、時折、まとまって生えているところがある。 そういう場所はいいホトケノザだ。 ちょっと何言っているかわからないかもしれないが、僕はそう感じている。 増穂実習場でもいいホトケノザを見つけた。 ナイスな感じ。 ・・・

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  • 2019年1月21日

    樹木医への道

    この樹木に登っている人達は一体!?実はこれは学生たちで、樹木医補実習の一貫として、公園の樹木と竹林の管理をしてきました。 実習は「都立桜ヶ丘公園」で行われました。桜ヶ丘公園は多摩市にあり、多摩川も近場に存在している和やかな公園です。こちらを管理している「桜ヶ丘公園サービスセンター」の方々に、管理方法を丁寧にご教授いただきました。 まずは竹林の管理。ここの竹林は、細い・曲がっているなどの生育の悪い竹を伐採して、適度な間伐をする事で竹林に光が入るようにしたり、風通しを・・・

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  • 2019年1月17日

    馬入の植生管理

    神奈川県平塚市の馬入(ばにゅう)という場所で、河川とつながっているワンドを維持するため、当校で講義していただいている三森先生の指導の元に毎年植生管理を実施しています。今年度は11月と1月の2回実施しました。 池に向かうと、このように人の立ち入る隙がありません。しかし、このまま自然に任せると植物が堆積したり、周辺からの土砂の流入などで遷移してしまい、生き物の貴重な住処となるワンドが消失してしまいます。 そのため、枯れたヨシやオギ、ノイバラやセイタカアワダチソ・・・

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  • 2018年11月15日

    野生鳥獣被害防除の実習

    4年制の実習で千葉県館山市に行ってきました。この実習では、館山市および地元の方々に大変お世話になりました。 野生鳥獣対策について盛りだくさんの内容でしたが、一部をご紹介。 まずは物理柵(メッシュ柵)設置。 地元の方に教わりながら作業を進めます。柵の位置決め(作業口や畔、水路の関係)やハッカー(結束針金をしめる道具)の使い方に、最初は戸惑いつつも、最終的には目的の範囲を囲うことができました。 こちらは電気柵。 物理柵とは用途や条件によって使・・・

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  • 2018年10月11日

    屋久島での実習

    当校は今年も屋久島で実習をしています。 人数が多いので、数回に分かれて実施しました。   屋久島の大部分が「花崗岩」で作られています。 山肌には露出した花崗岩がよく見られます。   【露出した花崗岩】   屋久島で植物観察をしますが、沢沿いは花崗岩の大岩が転がっています。   【沢沿いの花崗岩】 本州の関東では馴染みが少ない亜熱帯の植物を観察したり、屋久島に設置されている看板をじっくり読んだりするなどして勉強に励みます。 ・・・

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  • 2018年9月5日

    4年制の増穂実習③

    3回目の4年制の増穂実習が実施されましたが、今年の夏は暑いです! 実習中の予報は30℃を下回らず、河川敷では気温が40℃越えしています。 水分、塩分補給を忘れずに実習します。 今回で最後の増穂実習になるのため、取りこぼしの無いように調査を行います。 実習場の周辺は植林地ばかりです。 植林から伐採地の植物を調査しています。     【植林地で植物調査】 アナグマの巣穴も計測して位置関係のデータを収集します。 【アナグマの巣穴を計測】  ・・・

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  • 2018年8月21日

    北海道プログラム

    夏休みが終わり、教室は真っ黒に日焼けした学生たちであふれています。夏休み期間中は、インターンシップや野外アルバイトを積極的に行うよう指導しているので、ほとんどの学生は山小屋やキャンプ場、野外活動体験プログラムのスタッフなどで忙しい夏を過ごしていたようです。 また夏休み中はインドネシア実習や、今年から始まった北海道プログラムも行われました。北海道プログラムは、北の国からのロケ地富良野で、東京大学大学院北海道演習林のセミナーハウスを利用させてもらい実施しました。 ・・・

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  • 2018年7月20日

    4年黒姫実習2018

    4年生の実習で黒姫・戸隠地域に行ってきました。 湿性林や植生の地域的特徴を調べていきます。 途中には、珍しくササの花が咲いていました。   動物は初夏と盛夏にでてくる種の両方がみられ、なかなかいい季節。 ゲンジボタル エゾゼミ ライトトラップは大盛況。 珍種コケオニグモ。 ミントグリーンの体色は、ウメノキゴケに擬態しているとか。 予想もしていなかった生き物と出遭えることは、野・・・

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  • 2018年7月4日

    トゲトゲのみち

    先日、管理コース3年生の実習に行ってきました。 地図読みをしながら森林被害などを見ていきます。 けもの被害防除柵のゲートを抜けてスタート。 ナツツバキはシカ食害で無残な姿に。 当然ながら? 畑は柵やネットのなか。   途中、乾燥した尾根で意外にもヒバカリに出遭えました。 猛暑のなか、少し癒されます。   プログラムを終え、帰りは開けた急斜面コース。 なんと!半分やぶ化。 しか・・・

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  • 2018年6月29日

    6月の増穂実習場(エゾミズギワカメムシ)

    ただ歩いているだけでは、出会えない動植物達がいる。 ミズギワカメムシの仲間も、そんなひとつだ。 エゾミズギワカメムシ。 体長3mmほどの小さいカメムシの仲間だ。 その名前の通り、こんな水際の環境に生息している。 小さいカメムシなので、こちらから探しに行かないと、その存在には気がつかない。 よく見ると、とても可愛らしい。 新しい出会いは、新しい発見につながる。 (みず)

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