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  • 2024年9月28日

    夏の思い出①(志賀山、四十八池)

    初めまして、1年のM浦です。今回は、夏休みに行われた志賀高原プログラムについて書いていきたいと思います。 私がお話するのは、志賀山と四十八池を散策した日の思い出についてです。 志賀山は、標高2,037m。頂上からは、志賀高原全域と上信越高原国立公園の山々を一望でき、裏志賀山(2,040m)からは、大沼池も眺められます。 M先生with志賀山神社の鳥居 私達が登った日は、あいにくお天道様に恵まれず、視界が真っ白でした。 山頂は、雲の上を歩・・・

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  • 2024年9月24日

    落ち葉早食い!?選手権

    サッカーなどのチームスポーツでは、アウェイ(相手の本拠地)よりもホーム(自分の本拠地)でプレーする方が有利とされています。普段から慣れ親しんだ近場のフィールドの方が、移動による疲労や精神的なプレッシャーも少なく、選手が本来の力を発揮しやすいのでしょう。 スポーツではありませんが、森の中で落ち葉が分解する速度を競ったときも、これと似たような現象が起きます。森の分解者たちによる「落ち葉の早食い競争」をイメージしてもらうとよいかもしれません。気候などの条件が同じであれば、あ・・・

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  • 2024年7月16日

    屋久島での思い出(夕焼け)

    先日、宮之浦岳登山の思い出を書きました。屋久島は生活環境にも魅力がたくさんあります。 活動拠点からは海と一緒の夕焼けを見ることができます。しかし、屋久島は1ヶ月に35日雨が降るといわれる程、多雨地域なため、夕焼けを見れる日も限られています。今回は全クラス合わせて2週間程度、屋久島で生活していましたが、日程の半分近くは雨が降っていました。 学生たちは晴れの日だと毎日のように夕焼けを見ています。毎回この30分~1時間の間は実習を忘れて日の入りを眺めています。 ・・・

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  • 2024年7月10日

    屋久島での思い出(宮之浦岳登山)

    毎年、世界自然遺産の屋久島で実習を実施しています。今年も無事に実習が終了し、学生たちは屋久島の魅力や世界自然遺産に選定されている理由を体感してきました。 屋久島では、九州最高峰の宮之浦岳を含む山々が中心にあり、アカウミガメの産卵地としてラムサール条約に指定されている浜を含む海に囲まれています。 毎年、屋久島で様々な分類群を学んでいますが、今年は宮之浦岳登山に一部の学生が挑みました。私はこの登山に同行したので写真を紹介します。 基本的に曇りと雨でしたが、この・・・

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  • 2024年3月15日

    鹿児島プログラム②~霧島山~

    前回に引き続き、鹿児島に行った内容をブログに書いていきます。今回はたくさんの火山から成り立つ霧島山です。 前回の桜島のブログはこちら。 霧島山は、天孫降臨の地とされる高千穂峰、2011年に約300年ぶりのマグマ噴火があった新燃岳、霧島山の最高峰である韓国岳などを総称した名称です。 今回は韓国岳を韓国岳ルートで登山します。桜島は天気が悪くて山頂は見えませんでしたが、この日の午前中は天気がいいため絶好の登山日和です。最初は大浪池ルートを考えていましたが、午後か・・・

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  • 2024年3月12日

    鹿児島プログラム①~桜島~

    2月中旬に2年生と鹿児島に行ってきました。鹿児島といえば火山が身近にあるため、火山と周辺を取り巻く環境について学んできました。 鹿児島には活火山が11あり、全国110の活火山のうち1割を占めています。その中でも桜島は1年間の平均噴火回数が約200回となりますが、島の周辺では地域の方々が生活している世界的にも珍しい場所となっています。 関東の活火山だと神奈川県の箱根、群馬県の草津白根・赤城山、栃木県の日光白根山・那須岳などが挙げられます。 「道の駅たるみず」・・・

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  • 2023年12月20日

    フクロウの巣箱を設置

    今年の実習では、学生の宿舎周りでフクロウの目撃例が多くありました。鳥類班の調査では、宿舎の裏にプラスチックの浅いバットを置いて水場を創出し、利用する鳥類をセンサーカメラで観察していたところ、フクロウが最大3個体写るほどでした。 そこで、次の繁殖期に向けて、宿舎裏の学校の敷地内にフクロウの巣箱を設置することにしました。 興味のある1・2年生が集まり作成することに! 学校で事前にみんなで打ち合わせをして、完成のイメージを持ちながら現地に向かいました。現地で材料・・・

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  • 2023年9月12日

    灯台もとマツグミ

    増穂実習場内で、マツグミが生えているのを見つけました。マツグミは、オオバヤドリギ科に属し、マツ類、モミ、ツガなどに寄生するヤドリギ類の一種です。実習場のある山梨県では、生育地での個体数が少なく絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されている希少な植物です(2018山梨県レッドデータブック)。 宿舎近くのアカマツの枝の上に、3個体ほど生育していました。いつの間にか鳥が、種を運んでいたのでしょう。実習中は毎日みる木でしたが、すっかり見過ごしていました。身近にある植物を見てい・・・

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  • 2023年8月30日

    夏の思い出②(火打山)

    こんにちは、1年のA木です 前回に引き続き夏休み中の登山プログラムについて書いていきたいと思います。今回は、火打山登山のおはなしです。 火打山での主な目的は、ライチョウを観察することでした。ライチョウとは、国の特別天然記念物で、日本で見られるのは一部の高山帯のみです。名前の通りに雷が鳴るような悪天候の時に活動するとも言われています。それは、天敵を避けるためです。そのため、遭遇確率はかなり低いのです。 標高の高い火打山だからこそ見られる素敵な高山植物がたくさんあり・・・

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  • 2023年8月24日

    夏の思い出①(夢見平遊歩道)

    初めまして。1年のI黒です。 夏休み中の登山プログラムで飯縄山と火打山登山、夢見平遊歩道トレッキングをやってきました。今回は夢見平遊歩道トレッキングについて書いていきたいと思います。 夢見平遊歩道は新潟県妙高市にあります。笹ヶ峰ダムの橋を渡り進んでいくとたくさんの植物に出会いました。 ミズバショウはこんなに大きくなるのかと驚きました。オレンジのトチノキはちらほらと見られ、地面にも落ちているのが見られました。とてもきれいなオレンジです・・・

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