2014年6月30日
6月の増穂実習場(クサタチバナ、ハリブキ)
櫛形山を登っていると、クサタチバナの花がよく見られました。 後で知りましたが、クサタチバナってガガイモの仲間だそうです。 裸山の山頂付近では、ハリブキが花をつけていました。 ハリブキは葉の両面にハリというかトゲがいっぱいです。 確かに一度見たら忘れないかも。 この他にもいろいろありましたが、楽しい登山でした。 (みず)
2014年6月30日
6月の増穂実習場(クジャクチョウ)
この時期、林道を歩いていると、足元から赤いチョウが飛び出してきます。 クジャクチョウです。 バァーっと周辺を飛んだ後、また数メートル先の地面にとまります。 何度みても、その美しさにはハッとさせられます。キレイ。 (みず)
2014年6月25日
ちょっと食べられたぐらいじゃ減らないよ!? マイマイガ大発生
いろいろな草木の葉を食べることができるマイマイガ。今年の黒姫地区では大発生し、果樹などへの影響が心配されています。 実習場内では見ない場所はないくらい。木の下にいると、上から糸をはきながらブラブラ。知らぬ間に服や頭についていてびっくりします。うれしくないことに実習場ではもっとも身近な虫になってしまいました。 さて、大胆不敵なこんな毛虫を食べる捕食者はいないのでしょうか?なかなか見つからなかったのですが、夕方になり、ようやくハンター達の姿を・・・
2014年6月5日
鶴見川・綱島 水辺の生き物実習
5月30日、神奈川県横浜市の綱島にて、鶴見川の水辺の生き物に触れながら、水辺の環境について考える実習を行いました。当日は快晴で気温も高く、水辺はとっても心地よかったです。この実習では、NPO法人 鶴見川流域ネットワーキング様よりご指導を頂きながら、水辺の生物を観察しました。学生たちが実習を行った場所も東急東横線・綱島駅から徒歩10分ほどの場所。周辺にはマンションや住宅地も広がり、多くの人が暮らす町を流れる河川にもこれほど多くの生き物が生息しているんだと、学生たちも感動してい・・・
2014年5月25日
晴天続きの増穂実習~オツネントンボ、ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ~
日本には成虫越冬するトンボが3種います。 オツネントンボ、ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボの3種です。 今日もいい天気だった増穂実習場周辺では、これら3種のトンボの交尾、産卵がそれぞれ見られました。 まずはオツネントンボ。 続いてホソミオツネントンボ。 最後は少し見づらいですが、ホソミイトトンボの産卵。 いい一日でした、ラッキー。 (みず)
2014年5月11日
増穂実習はじまりました。~フデリンドウとミヤマセセリ~
ゴールデンウィークも終わり、今年も2年生の野外実習である増穂実習がはじまりました。 足元にはフデリンドウ。 ミヤマセセリ(♀)も飛んでいます。 今年の実習場周辺は、例年より季節が遅れているようです。 2月の大雪の影響でしょうか? 学生達は例年とは違う雰囲気の実習場で、元気いっぱいに活動しています。 (みず)
2014年4月18日
早春の増穂実習場(キブシとビロウドツリアブ)
実習場周辺を歩いていると、この時期はキブシが目立ちます。 きれいなので、写真をパチリ。 しばらくすると、ビロウドツリアブが吸密にきていました。 春っぽいな。 (水)
2014年4月17日
早春の増穂実習場(アブラチャン)
今週のはじめ、増穂実習場に行ってきました。 林道沿いにはアブラチャンが、黄色い花を咲かせていました。 早春。 足元にはフキノトウ。 春の苦み。 (水)
2013年12月2日
シキミの果実は何かに似ている
先日自然教育園の観察会で、シキミが果実をつけているのを観察しました。 一般的にシキミは有毒植物として有名ですが、それ以上に有名なところとしては 仏前に供えるものとしての認識でしょうか。 (うちの学校的には、有毒植物としての認識のほうが強くあってほしい) 写真真ん中の、端っこにトゲトゲしたのが付いているものが果実ですが、 今にも飛び出そうとしているのが種子です。 ↑ この果実が熟すと ↓ こうなる 種子が飛び出て、星形の果実が残る ・・・
2013年11月28日
エノキ再び。
以前の事なのですが、エノキのことを記事にしました。 こちら ↓ yahoo blogです http://blogs.yahoo.co.jp/tceblogs/61324884.html 新しいblogに移行しているので、再び記事にしたいと思います。 先日、2年生向けに自然教育園で植物観察実習を行ったのですが、 エノキが実をつけた状態で地面に落ちているのを観察しました。 前にも書いたのですが、エノキは同じニレ科のケヤキ同様・・・