オープンキャンパス
オープンキャンパス お申し込みはこちら
  • 2015年7月27日

    自動撮影装置に写ルンです

    自動撮影装置は哺乳類調査でよく使われるもので、警戒心の強い動物を調べるのに便利です。実習でも学生たちが使っていて、シカやサルはもちろん、普段はなかなかお目にかかれないキツネやツキノワグマなんかも記録できています。 でもこれ、哺乳類だけではなくて鳥も結構写るんです。学生がヌタ場に仕掛けた自動撮影装置には、キジバトや アオゲラ カケス、そして・・・ フクロウ! 実習場で鳴き声はよく聞きますが、なかなか姿は見られません。夜、水を飲みにや・・・

    続きを読む

  • 2015年7月24日

    7月の増穂実習場(アキノウナギツカミ)

    植生調査中によくわからないやつを発見。 調べてみるとアキノウナギツカミでした。 タデ科で水辺に生える。 茎に下向きのトゲがあり「ウナギでもつかめる」とのこと。 今日は土用の丑の日。 鰻が食べたいな。 (みず)

    続きを読む

  • 2015年7月21日

    すみかは実習場

    はやくあっち行け! そんな視線が林の縁から。 黒姫実習場。夜な夜な徘徊する動物の代表。タヌキ。 林縁で餌をさがす姿を見つけてみていたら、こちらの視線に気づいて立ち止まりました。 学生がいない時期、実習場は居心地の良い住処なのかも。 実習中は青い服を着たニンゲンがいっぱいやって来て、実は迷惑しているのかも。 昆虫採集用ピットホールトラップの掘り起こし。 生ゴミ用コンポストの中身が減った?! 彼(女)の仕業?!。 そういえば、場内には立派な「お手洗・・・

    続きを読む

  • 2015年7月15日

    木のぼり実習

    黒姫実習第2回ではケムシがすっかり減り、かわりに学生が木に登りました。 使うのは一本梯子(はしご)。 作業する木に立てかけ、固定しながら上がっていきます。 まずは命を預ける固定用ロープの結び確認。 授業や前回の実習でも練習!自主的にも特訓!完璧なはず! 。。。 最初はおっかなびっくりで上っていたのに、慣れてくると楽しそう! 過去のブログをみると、学生が高いところが好きなのは、今に始まったことではないもよう。 さらに枝打ちへ 林業の・・・

    続きを読む

  • 2015年5月19日

    5月の増穂実習場(ギンラン、ササバギンランなど)

    歩いてみると、いろいろ見つかる。ギンラン。小さい。だけど、素敵。ササバギンラン。笹の葉。コアツモリソウは今年も咲いていた。今日はランの気分。(みず)

    続きを読む

  • 2015年5月18日

    5月の増穂実習場(ホタルカズラ、シロバナエンレイソウなど)

    今年の増穂実習場は、例年より季節が早い気がする。林道沿いにホタルカズラ。きれいな色。ラショウモンカズラ。太い腕。ニリンソウはもうお終いかな。ジシバリは葉っぱがかわいいことに、今回気付いた。林内でシロバナエンレイソウを発見。全部3つだ。今年もいろいろなものに出会えそう。(みず)

    続きを読む

  • 2015年5月14日

    5月の増穂実習場(ギンリョウソウ、イチリンソウ、エビネなど)

    新緑が気持ちよい季節になりました。 山梨県富士川町では2年生の野外実習が始まっています。 沢沿いに咲いていたヒロハコンロンソウ。 林縁に咲いていたイチリンソウ。 哺乳類調査班の学生が林内のヌタ場付近で見つけたラン科のエビネ。 水生生物調査班の学生が沢の上流で見つけたタゴガエル。 実習場周辺では様々な生物が観察できます。 (石)

    続きを読む

  • 2015年4月28日

    4月の増穂実習場(ヒオドシチョウ)

    先日、増穂実習場を訪れた際、林道でヒオドシチョウを見かけました。 成虫越冬した個体がひなたぼっこ。 成虫での越冬、お疲れ様でした。 (みず)

    続きを読む

  • 2015年4月15日

    4月の増穂実習場(ヤマルリソウなど)

    先日、増穂実習場に行ってきました。現地はもうすでにかなり春。いろいろ見つけました。カテンソウ。小さいな。ミツバアケビの花は濃紫色。ヒトリシズカ。花糸が特徴的。モミジイチゴはもう咲き始めていた。ヤマルリソウ。ムラサキ科。花がかわいい。今年度の実習も楽しみだ。(みず)

    続きを読む

  • 2015年1月31日

    増穂実習場(自動撮影装置⑥)ツキノワグマ

    増穂実習の自動撮影装置による哺乳類紹介の続編です。今回は本州最大の哺乳類、ツキノワグマです。クマの仲間は、アニメや絵本、ゆるキャラなどのキャラクターとしても、大人から子供までよく知られた哺乳類だと思います。本年度、学生が設置した自動撮影装置では、ぬた場と尾根の二ヶ所で確認されました。その他、樹皮を剥いだ痕や糞などの痕跡は見つかりましたが実際に目撃することはありませんでした。ツキノワグマは森林生態系の生物多様性の指標でもありますが、人里へ出没し、人間との軋轢が問題になることもあ・・・

    続きを読む

記事一覧へ
<2024年12月 
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031 

ブログ記事