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  • 2016年9月10日

    9月の増穂実習場(ヒガンバナ)

    水田周りのヒガンバナが咲き始めた。 花はよく目立つ。 だけどこの花、気持ちが悪いとはっきりいう人もいる。 そんな花は珍しい。 実は僕もそんなに花は好きではない。 なんでだろう?色が嫌?形が変? 僕は葉のない違和感だと思っている。 ヒガンバナは花期には葉がない。 葉は秋遅くに出て、冬を越し、春に枯れる。 だから葉は目立たない。 花だけだと変に感じるけど、葉がない訳ではない。 そんな不思議な感じは、ちょっと・・・

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  • 2016年9月2日

    スマトラ島へ行ってきました2016。その3

    実習中は、身近な場所でも熱帯の多様な生物に触れることができた。 好天つづきで地面はカラカラ。 条件はよくないけれど、両生爬虫類もちらほら。 例えば Bronchocela cristatella 民家の庭先にて Calotes versicolor  捕食姿は小さな恐竜ですな。 道路沿いの樹木にはトビトカゲ。 Draco sumatranusかな? ヘリグロヒキガエル 乾燥していたせいか、両生類で一番よくみ・・・

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  • 2016年8月27日

    8月の増穂実習場(ハンゴンソウ、タムラソウなど)

    櫛形山山頂を経由して、裸山まで足をのばした。 裸山には花がいっぱい。 マツムシソウ。 やっぱり好きだ。 ハンゴンソウ。 大きくて、黄色い花が目立つ。 ヤマハハコ。 小さいけど、花の形は美しい。 ベンケイソウ。 淡紅色の花。まだ咲き始め。 クガイソウ。 こちらはそろそろ花期の終わり。 コウリンカ。 この花の色、好きです。 最後にタムラソウ。 名前の由来は不明とのこと・・・

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  • 2016年8月23日

    ギリナングーに行ってきました② ロンボク風コーヒーの焙煎

    本年度のインドネシア海実習では、とにかくコーヒーを良く飲んだ。 朝起きてコーヒー。食後にコーヒー。おやつ食べてコーヒー。海から上 がってコーヒー。これが滅茶苦茶に美味しいのだ。インドネシア風に砂糖 をがっつりと入れてもブラックでもよろしい。 (私は、体の事もありほぼブラックで愛飲した) 普段飲んでいるコーヒーより、優しい香ばしさが際立っている。そして、飲 んでも眠りを妨げない(気がする)のだ。 現地のエージェントの協力の下、今回はその・・・

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  • 2016年8月20日

    スマトラ島に行ってきました2016。その1

    インドネシアのスマトラ島にあるGunung Leuser 国立公園とその周辺で実習を行いました。 その様子を複数回にわたって、担当の(よ)先生とともにお届け予定です。 この実習は熱帯雨林の再生が主テーマ。 詳細はあとにして、まずは、森で見られたサルたちを紹介。   森の再生シンボル。スマトラ オランウータン。   日本から来たヒトの群れ。   ブタオザル。 オランウータン観察中に単独・・・

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  • 2016年8月15日

    森の王者…になれるか!?

    2年の岡田です。今回は第2回増穂実習中に観察出来たオオタカについて紹介します。 オオタカはタカ目タカ科、いわゆる猛禽類と呼ばれる鳥で、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。森の王者と呼ばれるオオタカは、普段森で小中型の鳥を主な餌としながら生活しています。しかし近年は数が増えてきて、ドバトを主な餌としながら都心でも繁殖するようになってきているようです。今回の実習中に見つけたオオタカは成鳥に見られる紺色の羽も生え始めている生まれて2年目の若鳥でした。 ・・・

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  • 2016年8月7日

    ギリナングーに行ってきました。

    インドネシアのロンボク島西部にある、ギリナングーで実習を行ってきました。その様子を数回に分けて投稿予定です。 今回は実習中の風景を少々挙げてみたいと思います。 実習メンバー(とにかく明るい!)   快適なボートで移動中         魚類の分類に挑戦 桟橋と月   何度も食べた機内食   ギ・・・

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  • 2016年7月31日

    海の鳥も山の鳥も面白い!

    はじめまして。野生動物保護管理コース2年の安西です。 第2回目の増穂実習が終わり、今はまとめをしているところです。増穂は山梨県中西部にあるスギやヒノキの人工林が多い地域で、私たちはその周辺をフィールドに、植物・哺乳類・鳥類・昆虫・水生生物と、各班に分かれて調査活動をしています。 私は鳥類班に所属しています。元々海鳥が好きなことがきっかけで入ったのですが、当然ながら山梨に海鳥はいないので、鳥の姿・鳴き声・生態まで一から覚えました。そして大変なのが、海鳥は海上で簡単に・・・

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  • 2016年7月29日

    7月の増穂実習場(シャクジョウソウ、ウメガサソウなど)

    モモの果樹園のそばでナツツバキが咲いていた。 大きな白い花は街路樹や庭木としても人気がある。 樹林内でひっそりと咲いていたシャクジョウソウ ギンリョウソウと同じく、葉緑素をもたない腐生植物 シャクジョウソウと同じく薄暗い林内に咲いていたウメガサソウ(梅笠草) 梅に似た花がやや下向きにつく様子を「笠」に見立てたことが名前の由来とか 水生生物班が採集していた川の崖上に多数咲いていたヤマユリ 崖下まで百合の香りが漂っていた (石)

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  • 2016年7月28日

    7月の増穂実習場(水生生物班、ミヤマカワトンボ)

    梅雨の中、30℃越えの真夏日が続いた7月の増穂実習 川の上流域は苔むした岩やシダ類、滝、水しぶきなど、清涼感あふれる調査地です その流れの中に定置網を仕掛ける学生たち 流れの上をミヤマカワトンボが飛び交っていました 青緑色の金属光沢をはなつオスの個体 ミヤマカワトンボ(メス) ミヤマカワトンボは日本の均翅亜目の中では最大種です 水域では魚類だけではなく、昆虫や鳥類なども観察できます (石)

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