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  • 2015年1月27日

    ウメの花が咲いていました。

    暦では大寒となり、一年で最も寒くなる時期とされています。一方で、三寒四温という言葉が示すように、徐々に暖かくなる日もあります。昨晩の雨があがり、今日は何だか暖かい。近所では、ウメの花も咲いていました。春までもう少し。(みず)

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  • 2015年1月16日

    雉始雊(きじはじめてなく)

    古くから季節を表すものに、二十四節気七十二候というものがあります。二十四節気は冬至、夏至、春分、秋分など、普段から馴染みがある季節を示す目印です。今年は1月5日が小寒で、これからさらに寒さが厳しくなる頃であるとされています。確かに寒い。七十二候は、この二十四節気をさらに3つの期間に分けて季節を表すものです。七十二候には多くの動植物が登場して、なかなかおもしろいです。今の候は「雉始雊(きじはじめてなく)」で、キジが鳴き始める頃とされています。写真のキジは、昨年5月に増穂実習場周・・・

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  • 2014年12月26日

    12月の増穂実習場(ヤマコウバシなど)

    クリスマスの日、用事があって増穂実習場にちょっと出かけてきました。 せっかくなのでカンアオイを探してみようと思い、実習場周辺を歩いてみました。 櫛形山は少し雪化粧。 木々の葉も落ち、いつもとは違う景色です。 ハリエンジュの冬芽。 これはちょっとコワイ表情。 成虫越冬しているルリタテハを発見! ひなたぼっこしていました。 ヤマコウバシを発見! 葉は枯れても、春まで枝に残るおもしろい特徴があります。 ・・・

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  • 2014年11月28日

    寒い寒い秋の黒姫実習報告その5

    先日、実習場内のプログラムで観察しながらうろうろしていると、 なにやらおおきな掘られた痕がありました。 70センチくらいでしょうか。 どうやら、クズの根を「かみかみ」しているようです。 ほかにも穴があり、そちらには解かりやすい噛み痕がありました。 こういうことするのは、だいたいイノシシです。 最高級の葛粉は、1キロ1万円近くする高級品です。 吉野葛なんかがいい例ですね。 京料理や、和菓子に使われています。 そんな高級でんぷ・・・

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  • 2014年11月25日

    寒い寒い秋の黒姫実習報告その4

    哺乳類調査実習の一環として、実習場内に 自動撮影装置を仕掛けました。 写るかな~と、エサを置いておびき寄せます。 黒いところは、土を水で練ったものです。 これは足跡をとるためのトラップです。 きれいに足跡が付いていたら、石膏で型をとります。 写真にはクロヒメヤマネコ(ウソ。ただのネコ) キツネ タヌキ テン が写っていました。 これはタヌキ くまモンも... (よ)

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  • 2014年11月25日

    11月の増穂実習場(氷室の郷ふれあいまつり)

    先日、増穂実習場のある山梨県富士川町のみさき耕舎で、氷室の郷ふれあいまつりが行われました。 このお祭りのお手伝いをするため、有志の学生数名と増穂実習場へ出かけてきました。 当日はぬけるような青空。 最高の天気でした。 お祭りでは氷室神社神楽会によるかぐらの舞いが披露されていました。 山々の紅葉と青空が映えます。 最後は恒例の餅まき。 大人も子供も大興奮です。 我々一同は、模擬店でやきそばをいっぱい作りました。 ・・・

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  • 2014年11月24日

    寒い寒い秋の黒姫実習報告その3

    実習場内をウロウロしていると、こんなものを見つけました。 オオイヌノフグリ セイヨウタンポポ タネツケバナ なにやらハコベ みんなで「春だね~」と盛り上がりました。 さあ、11月も下旬になってまいりました。 黒姫は間もなく雪の時期を迎えます。 (よ)

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  • 2014年11月23日

    寒い寒い秋の黒姫実習報告その2

    実習場の中の整備をするのに、落ち葉をかいていると フキの葉がまだ残っているのに気が付きました。 ん? フキノトウですな。 N先生は、「この時期はあくが少なくてうまいよね」。 とのことで集めていると、Kさんが「なんかやってる」と 寄ってきてホイホイ集めていきました。 で、 フキ味噌になりました。 焼き魚につけて食べて「ウマー」でした。 (よ)

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  • 2014年11月22日

    寒い寒い秋の黒姫実習報告その1

    黒姫での実習が、またはじまりました。 今日は、哺乳類痕跡調査を、アファン近くの国有林「山童の森」で行いました。 森の中をうろうろしながら、哺乳類の痕跡を探します。 オニグルミをネズミやリスが食べた痕、アカマツの球果をリスが食べた痕の いわゆる「エビフライ」や、さまざまな動物の糞を探し出していました。 でも、今日一番の大物は、現場に行くまでの道沿いにあった イノシシのものと思われる堀跡です。 どうも、土の中のミミズを・・・

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  • 2014年11月19日

    増穂実習場(自動撮影装置③)

    増穂実習の自動撮影装置による哺乳類紹介の続編です。 今回は、主に夜行性で昼間はなかなか見ることができないニホンアナグマです。 太短い四肢やずんぐりした体型、額から鼻にかけて白い線があるのが特徴です。 ムジナとよばれ、タヌキと混同される地域もありますが、タヌキはイヌ科で、アナグマはイタチ科になります。 前足の頑丈な爪で、長いトンネル状の巣穴を掘ります。下の写真は巣穴の入り口です。 今回はカメラの前で、くつろいでいる姿が写って・・・

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