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  • 2016年10月27日

    ハトの手品実習?

    皆川先生、ハトを手に持って、手品の実習? いいえ、これは野生動物リハビリテーション実習の一環で、ハトなど中型鳥類の保定方法や診断の方法を学ぶ実習です。午前中は講義で、救護された野鳥を診る際の注意点などを解説。 午後から実際にハトをつかって実習です。はじめて触る学生も多くて、みんな恐る恐る。でも、しっかり握らないと、逃げられてしまいます。両手、片手での保定、それから体重、体温、心拍数などを計りました。今回は大人しいクジャクバト(カワラバトの観賞用品種)を使っ・・・

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  • 2016年10月25日

    動物と人との距離

    今2年生は世界自然遺産屋久島実習中。屋久島にはニホンザルの亜種ヤクシマザル(ヤクザル)と、ニホンジカの亜種ヤクシカが生息している。 本州で動物達に出会えば、人の気配を察するなり一目散に逃げていくか、餌をくれると思って近寄ってくるのが常だ。でも、ここ屋久島は違う。寄ってくるでもなく逃げるでもなく、ただそこにいる。 苔むした岩に腰かけ、森の中でゆっくりと流れる時間を彼らと共有していると、ああ、これが動物と人との間に本来あるべき距離なんだ、と気付いた。その感覚は・・・

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  • 2016年10月20日

    なまず実習

    チャネルキャットフィッシュ(CCF)。またの名をアメリカナマズ。 3年生の実習で湖沼の外来生物調査に行ってきました。 まずは様々な調査方法を身につけることから。 現地の大学にお世話になりながら進みます。 ナマズ釣りでは、船で沖まで。 2時間の釣果は冒頭の写真のとおり。 水温が下がって釣れなくなってきているとはいえ、大物ゴロゴロ。 でかいし、多いし、雑食性だし。特定外来生物の指定もごもっともです。   こちらは定置網 ・・・

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  • 2016年10月15日

    美しい目の正体は

    2年の染谷です。この鳥は、私が鳥を好きになるきっかけとなった鳥「サンコウチョウ」です。私が美術の授業で鳥の絵のモデルを探していた時に、野鳥図鑑を開いた時に心を奪われました。実際、美しく格好いい風貌で、多くの野鳥ファンを魅了しています。サンコウチョウは漢字で三光鳥と書き、これはさえずりが「月、日、星、ホイホイホイ」と聞こえることから名付けられました。 普段は林内で飛翔する昆虫をひらりと舞い捕らえて生活しています。オスの尾羽はとても長く、目の周りの青いアイリングが特徴的です・・・

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  • 2016年10月13日

    ヒメヒサカキとヤクシマグミ

    屋久島での野外実習が、今年も行われている。 昨日は黒味岳に登った。 天気はいまいち。小雨がふったりやんだり。 登山道沿いには屋久島固有の植物が見られる。 ヒメヒサカキ。 葉が小さい。 登山道沿いには多く見られる。 ヤクシマグミ。 こちらはあまり見られない。 知らない人は通り過ぎてしまうかもしれないが、屋久島だけに生育する植物。 そんな植物が登山道沿いではいろいろと見られる。 何だか楽しい。 (みず)

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  • 2016年10月5日

    ど根性グモ

    ど根性大根! アスファルト舗装の隙間で見事に育った大根が数年前に話題になった。 大根は珍しいけれど、上の写真のように、植物ではしばしば。 学校の近所の石垣。 石の隙間からうす汚れた袋が上に伸びている。植物ではなさそう。 実はこれ。ジグモの巣である。 通常、ジグモの巣はこんな感じ。 袋状の網は、地中から伸びていて、クモは奥に待機。餌が袋に触れるとすばやく近づいて内側からかみついて捕らえるしくみだ。 ちなみに住人・・・

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  • 2016年9月26日

    地面からソウメン

    学校の近所の公園。白いものがにょきにょき。 目につき始めると、あちらこちらに。 どうも、広葉樹のエリアに多いようだ。 その名はシロソウメンタケ。 しおれかけは「素麺」というより「もやし」ですな。 見渡すと、このところの雨つづきで公園内はキノコだらけ。 カラフルなものから。 トゲトゲのもの。 食べたら戻ってこれなさそうなもの。 などなど なかには、食べられそうなものも。でも、素人判断は怖いのがキノコ・・・

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  • 2016年9月24日

    秋の散歩(コウヤボウキ)

    近所を散歩していると、コウヤボウキが咲いていた。 コウヤボウキは林縁に生育するキク科の小低木。 花期は9月~10月。 蕾もちらほらあったので、これからが見頃かな。 この花、図鑑で見て以来、気に入っている。 不思議な形。 (みず)

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  • 2016年9月15日

    インドネシアンコーヒーの飲み方

    前回のS田はロンボク式コーヒーの焙煎を紹介したが、今回はその飲み方を紹介したい。 コーヒーカップに適量のコーヒー粉を入れる。 かなりの微粉末である。   そこへ熱湯を注ぎ、良く混ぜる。   1分程、コーヒー粉が沈殿するのを待つ。 下の写真は、コピ・ススにして沈殿をはっきりさせた。   後は沈殿を飲まないように静かに味わうべし! 飲んだ後にはカップに粉が残る。 ・・・

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  • 2016年9月10日

    9月の増穂実習場(ヒガンバナ)

    水田周りのヒガンバナが咲き始めた。 花はよく目立つ。 だけどこの花、気持ちが悪いとはっきりいう人もいる。 そんな花は珍しい。 実は僕もそんなに花は好きではない。 なんでだろう?色が嫌?形が変? 僕は葉のない違和感だと思っている。 ヒガンバナは花期には葉がない。 葉は秋遅くに出て、冬を越し、春に枯れる。 だから葉は目立たない。 花だけだと変に感じるけど、葉がない訳ではない。 そんな不思議な感じは、ちょっと・・・

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