2012年12月25日
小網代での流域保全管理実習
小網代での流域保全管理実習 去る12月21日、流域保全管理実習が行われました。 流域保全管理実習は今回で4回目。 過去3回は鶴見川源流でササ刈りを行い、今回は三浦半島にある 小網代の森での外来種除去作業を行いました。 京浜急行線の三崎口駅から、小網代の森までは徒歩約30分。 三浦の歴史や自然を学びながら作業現場まで向かいました。 今回の実習内容は、要注意外来植物に指定されているトキワツユクサの 除去作業です。 トキワツユクサは近年になって・・・
2012年12月18日
エコプロダクツ2012に出展しました!
毎年12月中旬に東京ビッグサイトで開催されるエコプロダクツは、日本最大規模の環境 イベントということもあり、全国から様々な企業、NPO団体、教育機関が集まります。 当校も教育内容や環境保全への取組、そして学校紹介をするために毎年出展しています 今年のブースは「生物多様性ってなんだろう」というテーマで学生が作成したパネルを 中心にすえた内容となりました。実はこのパネル、春に代々木公園で行われたEarthDay 2012に出展した時と同じものです。内容が大変良かった・・・
2012年12月13日
鶴見川源流での植生回復実習2012(その3)
鶴見川源流で行う実習も今回で3回目。 鶴見川源流で行う実習も今回で3回目。 この日も天候に恵まれ、絶好の実習日和の中、いざ作業開始! 3回目ともなると作業も手馴れたもので、 学生達は驚くべき速さでアズマネザサを刈り取り、運び出して行きます。 束ねるのもお手の物! それぞれ連携を取り合い、滞りなく作業は進んで行きます。 休憩時間には、束ねたササのベットで一休み。 午後は、鶴見川流域で自然環境保全活動をしている他の団体の・・・
2012年12月12日
同じツクツクなのに・・・
夏の終わりにユーモラスな鳴き声を聞かせてくれるツクツクボウシ。本州には1種しかいませんが屋久島にはツクツクボウシの他にクロイワツクツクという種がいます。静かに木に止まっていると、クロイワツクツクの外見はツクツクボウシとほとんど同じなのですが、オスが鳴き始めると「グエーッ!、ヅグヅググエーッ!!」と擬音中心のけたたましい鳴き声です。ボリュームも半端ではなく、かなり贔屓目に聞かなければ「ツクツクボウシ」とは思えませんクロイワツクツクのオスの腹部を見ると、体の割に発音器官が大きく発・・・
2012年12月7日
コオニユリの素揚げ
学校で鉢植えにしていたコオニユリを半月ほど前に掘り起こしました。春に学校も引っ越しするので今回はユリ根をどうしようか思案していました。教員(吉)が園芸作業をする時は、なぜか理由は定かではありませんが、かなりの確率で暇そうにしている2年生の女子がいます(なぜ?授業は?)。今回も近くにいたので手伝ってもらおうとすると、「食べれるなら手伝う」というので素揚げにすることにしました良く太らせたコオニユリの球根は食用として西日本では正月料理に欠かせない食材ですが、鉢の中で小さくなってしま・・・
2012年12月5日
屋久島実習便り2012(7)~自主調査ポスター発表~
今週はめっきりと寒くなり、早くも本格的な冬到来という今年の師走です。そんな 冷え込みの中、屋久島実習中に行った自主調査のポスター発表会が行われました。 ポスターはこんな感じです 実習が終わって2ヶ月弱の時間しかないため、学生にとってはデータの集計、解析、 ポスターの作成とかなりタイトなスケジュールだったと思います このポスター発表は、2年生が自分たちの成果を1年生に説明するので、緊張した 面持ちの2年生に対して、興味津々顔の1年生が一堂に会するという面・・・
2012年12月3日
屋久島実習便り2012(6)~宿舎での学生達~
今日は、屋久島実習中の学生の様子をお届けします。実習中は一湊にある宿舎を 主な活動拠点にするので、宿舎の中でカメラを持っていると学生達のイキイキと した表情が簡単に撮影できます(それにしても良い表情するなぁ)。 この宿舎では基本的に毎食自炊します。食事担当の者が全員分を一度に作ります。 宿直担当の教員の分まで作ってくれるのですが、みんな若いだけあって量が半端 じゃありません。ちなみに教員(吉)が宿直の日は親子丼でした! もちろん実習できているのです・・・