2015年3月13日
身近な場所で見られる鳥(14)~かしこいシジュウカラ~
以前、当ブログでガの蛹を食べるシジュウカラの記事をアップしましたが、今度は細い枝にいる昆虫?を探しているところを撮影できたので紹介します細い枝をじっと見つめる?あるいは枝の中の音を聞いている様子を見せるシジュウカラ。背伸びしながら枝の皮を削りはじめました反対側に回って、もう少し枝を削っていましたが、何かを咥えにかかりました。(残念ながら食べたものは確認できませんでした)他の枝に移った後も、足下の枝の皮をめくっていました。シジュウカラはいつでも身近に居るので写真に撮ることが多い・・・
2015年3月12日
春の日差し
晴れた日の昼休み、学校近くの公園に行きました。 まだ、ウメの花がきれいに咲いているなと思ったら、 アンズの花でした。 桜にはまだ早いと思っていましたが、一本だけ満開になりそうな桜の木がありました。 早咲きの桜として有名なカワヅザクラ(河津桜)でした。 オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交雑種といわれており、ソメイヨシノよりも花の桃色が濃く、花期が1ヶ月と長いのが特徴です。 現在では各地に植えられていますが・・・
2015年3月11日
身近な場所で見られる鳥(14)~冬の使者・アトリ~
冬になると大陸から大集団で渡ってくるスズメ目のアトリ。早い時期に大きな群れが飛来してくると、その冬は寒くなると言われることもあります。真冬であれば、都内の公園などでよく見かける小鳥ですアトリの特徴は、雌雄、季節によって体色が異なることです。とくに夏羽のオスでは頭が真っ黒でボディーのオレンジとのコントラストが見事なことですが、残念ながら教員(吉)はまだ夏羽のオスを写真に撮れていません。成熟したオスほど目立つわけではありませんが、群れの個体を比較してみると冬でも少しずつ違いがあり・・・
2015年3月3日
ひき卵
1週間ほど前の暖かい雨の降った晩。予想どおり、学校の近所ではヒキガエルの産卵がはじまりました。夜8時すぎに池に着くと、すでに約60匹が集まり合戦状態。 これから参戦するカエルたちも周辺にぞくぞく。同じ場所を昼間に訪れると、ひも状の卵塊がたくさんありました。ひものなかには小さな卵が並んでいます。かたわらには次の合戦に備えるオスの姿も。普段よりひふはやわらかく、弾力のあるぶよんぶよんなつかみ心地でした。(小)
2015年3月2日
ペンギン会議に行ってきました8
ペンギン会議に行ってきました第8弾は、会議の内容についてもう少し紹介したいと思います。学校では年度末試験などがあり、しばらく滞っておりました。申し訳ありません。ペンギン会議会員さんの南アフリカでのケープペンギン保全ボランティアの話は、南アフリカ沿岸鳥類保護財団SANCCOB(サンコブ)で、実際に会員さんが体験してきた話でした。サンコブはその名の通り、南アフリカ沿岸の鳥類保護をしている団体です。サンコブでは積極的にボランティアを受け入れており、その仕事は、ペンギンの世話と、洗濯・・・
2015年2月27日
ミチタネツケバナ
草むしりをしていたら、小さい花が咲いていました。なんだろう?調べてみたら、ミチタネツケバナでした。帰化植物か・・・、なるほどなるほど。あとでむしっておこう。(みず)
2015年2月26日
早春の田んぼと言えば、
先日、暖かい雨が降ったあとに、近くの里山を散策しに行きました。 私のお目当ては、 ありました。 アカガエルの卵塊です。 (前回の教員(小)の記事に続き、蛙ネタです。) この周辺では年々、卵塊が見られる場所が減っています。 この水田では今年もたくさん産んでいました。 良かった。 産みたての卵塊を持ち上げてみると、 形が崩れません。 ニホンアカガエルの卵塊のようです。(ヤマアカガエルの卵塊は持ち上げると形が崩れます) しか・・・
2015年2月23日
だるんだるんなカエル
まだまだ寒いですが、冷たい水の中で活動するタフなカエル達をのぞいてきました。 舞台は渓流の深み。 いました。皮膚のたるみまくったこのカエルはナガレタゴガエル。 陣取ってひたすらメスを待ちます。 残念ながら、卵や抱接カエルはみられませんでした。まだ早かった? 今晩あたりは久しぶりのあたたかい雨。 アカガエル類やヒキガエルの産卵も盛んになりそうです。 両・・・
2015年2月18日
まきがり
ニホンジカ個体数調整事業の見学会に参加してきました。 まずは、巻狩りの作戦会議。 勢子(追い立て役)や射手の配置・動きなどの作業手順、安全確認をします。 射手は配置について、シカを待ちます。場所によってはスノーシューで移動しました。 捕獲したシカは計測後、栄養・繁殖・食性分析用の試料採集を行いました。 勢子役だけなら免許が無くてもできますが、シカは反転して勢子側にくることも。 興味ある学生にはぜひ狩猟免許をとって現場・・・
2015年2月17日
身近な場所で見られる鳥(13)~目つきの悪いゴイサギ幼鳥~
ゴイサギは大型で、いつでも、どこでも見ることが出来る水辺の鳥の代表ですが、 いざ、ブログなどで紹介しようとすると、そういう種に限って、あまり良い写真を 持って(撮って)いないことに気づきます 今回はゴイサギの幼鳥の紹介ですが、今から10年以上も前に大阪で撮ったものです。 何度見ても、とにかく目つきが悪いです。図鑑やネットの画像で見ても、ここまで 人相?悪く写っている写真はなかなかありません。 どうですか?この悪人ヅラ(笑) この写真だけでは、ゴイ・・・