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  • 2016年9月2日

    スマトラ島へ行ってきました2016。その3

    実習中は、身近な場所でも熱帯の多様な生物に触れることができた。 好天つづきで地面はカラカラ。 条件はよくないけれど、両生爬虫類もちらほら。 例えば Bronchocela cristatella 民家の庭先にて Calotes versicolor  捕食姿は小さな恐竜ですな。 道路沿いの樹木にはトビトカゲ。 Draco sumatranusかな? ヘリグロヒキガエル 乾燥していたせいか、両生類で一番よくみ・・・

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  • 2016年8月27日

    8月の増穂実習場(ハンゴンソウ、タムラソウなど)

    櫛形山山頂を経由して、裸山まで足をのばした。 裸山には花がいっぱい。 マツムシソウ。 やっぱり好きだ。 ハンゴンソウ。 大きくて、黄色い花が目立つ。 ヤマハハコ。 小さいけど、花の形は美しい。 ベンケイソウ。 淡紅色の花。まだ咲き始め。 クガイソウ。 こちらはそろそろ花期の終わり。 コウリンカ。 この花の色、好きです。 最後にタムラソウ。 名前の由来は不明とのこと・・・

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  • 2016年8月26日

    8月の増穂実習場(サラシナショウマ、オオバショウマ)

    今日は櫛形山にでかけた。 登山道にはサラシナショウマが咲いていた。 サラシナショウマはキンポウゲ科の多年草。 大きい。 いっぱい咲いている。 となりにはオオバショウマもあった。 今日の増穂実習場はとても暑かった。 でも、山は涼しかった。 (みず)

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  • 2016年8月25日

    スマトラ島に行ってきました2016。その2

    この実習で外せないのがアブラヤシ。 アフリカ原産でインドネシアでは地域経済の要。 実からとれるパーム油は日本でも身近な存在。   空港のあるメダンから離れるにつれ、実を満載したトラックが目に付くようになってきた。 日本なら過積載でアウトですな。 プランテーションでは、肥料や下草刈り管理され、集荷を見据えた配置や設備とまさに生産工場。 栽培には、諸問題がいろいろあって、認証制度や、違法伐採地での熱帯林再生への取り組みが進められている。・・・

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  • 2016年8月20日

    スマトラ島に行ってきました2016。その1

    インドネシアのスマトラ島にあるGunung Leuser 国立公園とその周辺で実習を行いました。 その様子を複数回にわたって、担当の(よ)先生とともにお届け予定です。 この実習は熱帯雨林の再生が主テーマ。 詳細はあとにして、まずは、森で見られたサルたちを紹介。   森の再生シンボル。スマトラ オランウータン。   日本から来たヒトの群れ。   ブタオザル。 オランウータン観察中に単独・・・

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  • 2016年8月15日

    森の王者…になれるか!?

    2年の岡田です。今回は第2回増穂実習中に観察出来たオオタカについて紹介します。 オオタカはタカ目タカ科、いわゆる猛禽類と呼ばれる鳥で、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。森の王者と呼ばれるオオタカは、普段森で小中型の鳥を主な餌としながら生活しています。しかし近年は数が増えてきて、ドバトを主な餌としながら都心でも繁殖するようになってきているようです。今回の実習中に見つけたオオタカは成鳥に見られる紺色の羽も生え始めている生まれて2年目の若鳥でした。 ・・・

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  • 2016年8月10日

    幸せの青いハト?

    2年の岡田です。今回はNHKの「ダーウィンが来た!」でも放送していた鳥について紹介します。 今回紹介するのはアオバト。アオバトといっても本当に青い訳ではなく、青というのは昔の言葉で緑色という意味です。今回撮影に向かったのは神奈川県大磯の照ヶ崎海岸。照ヶ崎海岸は日本一有名なアオバトの飛来地で、毎年夏になるとアオバトが集団で海水を飲みにやって来ます。 肩羽が赤いのがオス、緑色のがメスです。とても鮮やかで、ハトとは思えないですよね。アオバトは普段山間部に生息し、木の・・・

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  • 2016年8月7日

    ニコル先生特別講義 夏の大オープンキャンパスを開催しました 8/7(Sun)

    2016年8月7日、ニコル先生特別講義を含むイベント、夏の大オープンキャンパスを開催しました。当日は猛暑の中、多くの方にご来校いただき誠にありがとうございました。 午前中に開催した自然体感プログラムは、生きものたちのいろんな"声"を聞いてみようというテーマで開催しました。夏の時期に観察しやすい夕方・夜間に鳴く生きものにスポットを当て、昆虫・鳥・哺乳類における鳴き声を聴き、そのメカニズムについてレクチャーを行いました。 そして教室には何種類もの、鳴く生きものを展示し・・・

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  • 2016年7月31日

    海の鳥も山の鳥も面白い!

    はじめまして。野生動物保護管理コース2年の安西です。 第2回目の増穂実習が終わり、今はまとめをしているところです。増穂は山梨県中西部にあるスギやヒノキの人工林が多い地域で、私たちはその周辺をフィールドに、植物・哺乳類・鳥類・昆虫・水生生物と、各班に分かれて調査活動をしています。 私は鳥類班に所属しています。元々海鳥が好きなことがきっかけで入ったのですが、当然ながら山梨に海鳥はいないので、鳥の姿・鳴き声・生態まで一から覚えました。そして大変なのが、海鳥は海上で簡単に・・・

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  • 2016年7月29日

    7月の増穂実習場(シャクジョウソウ、ウメガサソウなど)

    モモの果樹園のそばでナツツバキが咲いていた。 大きな白い花は街路樹や庭木としても人気がある。 樹林内でひっそりと咲いていたシャクジョウソウ ギンリョウソウと同じく、葉緑素をもたない腐生植物 シャクジョウソウと同じく薄暗い林内に咲いていたウメガサソウ(梅笠草) 梅に似た花がやや下向きにつく様子を「笠」に見立てたことが名前の由来とか 水生生物班が採集していた川の崖上に多数咲いていたヤマユリ 崖下まで百合の香りが漂っていた (石)

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