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  • 2013年7月31日

    オスは綺麗なのにメスは地味~ショウジョウトンボ

    少し前にショウジョウトンボのオスを紹介しました。その後、メスも写真に撮る ことが出来ましたのでアップしたいと思います 昆虫に限らず、多くの動物ではオスの方が派手で、メスは地味なことが多いです。 このショウジョウトンボもオスが鮮明な赤のボディなのに対して、メスの体色は 何と言ったら良いのでしょうか・・・ちょっとくすんだオレンジ色といったとこ ろでしょうか? 比較のためにオスの写真も載せておきます。 雌雄でこんなに違いがあると、なかなか同じ種とは・・・

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  • 2013年7月22日

    猿江公園でオオクワガタ?

    猿江公園で学生が「オオクワガタを見つけた!」と言って写真を見せてくれました。 「そんなアホな話があるかいな」と言ってデジカメを覗いてみると・・・ 「ほ、ホンマや。ど、どこで見つけた?それでブツはどうした?」とマジで聞いて しまいた。そうすると学生がニヤニヤしながら「もう1枚、写真があります」と言って 見せてくれたのがこの写真。 死んでるやん! でも、こんな場所にこれほど大きなオオクワガタがいるわけはないので、きっと飼育 されていた個体が死んで・・・

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  • 2013年7月19日

    やっぱり綺麗!タマムシ

    子供の頃、日本史の授業で「玉虫厨子」なる工芸品のことを覚えさせられた 人は多いと思います。教員(吉)もタマムシの翅(はね)を飾りに使った 贅沢品と記憶していますが、教科書はカラーでないので(作成された当時の) 実物の美しさはタマムシの美しさから連想するより仕方ありません ところが、肝心のタマムシが最近はめっきり少なくなってしまいました。餌は 成虫、幼虫共にエノキなので、餌は問題ではないと思うのですが、見つけたら 嬉しくなる昆虫になってしまいました 今回紹・・・

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  • 2013年7月17日

    街中で見かけるへんな虫~ハゴロモの幼虫~

    昆虫は幼虫と成虫で姿形が全く違うことが多く(例えば、アオムシとモンシロチョウ、 カブトムシの幼虫と成虫などなど)、そのほとんどは幼虫の方が気持ち悪いと思います しかし、今日ご紹介するハゴロモの仲間はずいぶんとラブリーな幼虫であります。 ハゴロモ自体はどこにでもいる昆虫なのですが、幼虫はその気になって探さなければ、 綿くずなんかと勘違いしてスルーしがちです でも、こんなカワイイ顔を見せてしまったら、次からは注目してもらえるのでは ないでしょうか?ところで・・・

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  • 2013年7月16日

    猿江公園のクマゼミ

    7月上旬の夕方に、学校近くの猿江公園を歩いているとセミの幼虫が期を登って いるのを発見しました。 最初は「どうせアブラゼミか、ミンミンだろう」と思ってみたのですが、かなり 大きい。しかも、教員(吉)のふるさとの大阪でよく見た覚えがある・・・ 正体はクマゼミでした! クマゼミは体が大きい他に、幼虫のお腹に「でべそ」があることで、簡単にアブラや ミンミンと区別できます。中脚と後脚の間に大きなデベソがあるでしょう? この幼虫を持ち帰った学生がカーテ・・・

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  • 2013年7月9日

    コマルハナバチには困る! オオバギボウシの嘆き

    昆虫にとって植物は花蜜を与えてくれる大切な餌資源です。植物にとっても 昆虫が花粉を運んでくれるので種子を作るためには欠かせないパートナーと いえます。 ところが、昆虫の中には花粉は運ばないけども蜜だけはちゃっかりと奪って いく不届き物がいます。 都会でも見かけるコマルハナバチは、さまざまな植物の花粉や蜜を利用して、 幼虫を育てコロニーを大きくします。花蜜を利用する代わりに花粉の媒介も しているのかと思いきや、とんでもない光景を見かけてしまいました ・・・

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  • 2013年7月2日

    意外と人間っぽい?巣穴を掘るサトジガバチ

    GW中に散歩をしていた時に、グラウンドの片隅で赤と黒の潜望鏡のような物を 見つけました。良く見るとその正体はサトジガバチの腹部で、どうやら卵を産む ための穴を掘っている真っ最中でした 小さなボディに似合わず、結構大きな羽音を立てながら一心不乱に穴を掘る姿に 惹かれたのでしばらく観察していると、穴から土を運び出す時は大あごと前脚を 器用に使って土の塊を運び出す姿を撮影できました 「意外と人間っぽいなぁ」と思いながら、さらに撮影していると、途中で体を ・・・

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  • 2013年6月20日

    都会の水辺に真っ赤なトンボ!

    今の時期、錦糸町校舎の近くの猿江公園や大横川親水公園に出かけると、真っ赤な トンボ(ショウジョウトンボ)が飛んでいるのを見ることができます。 この時期に都会で見かけるトンボと言えば、シオカラトンボやコシアキトンボなど 比較的地味な色のトンボが多いなか、真っ赤なの本種はひときわ目を引く存在です このショウジョウトンボは、全身赤色にもかかわらず、分類学的にはナツアカネや アキアカネなど、いわゆる「赤トンボ(アカネ属)」の仲間でありません。昆虫は パッと見だ・・・

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  • 2013年6月14日

    アリグモのお食事

    5月から6月にかけて野外でアリグモを見かける機会が増えてきました。 意外とすばしっこいアリグモですが、さすがに獲物を捕らえた状態では 機敏に動くことは難しいようで、ちゃんとフレームに収まってくれました さて、アリグモには何種類かいるのですが、K先生に確認したところ、この 2匹は正真正銘のアリグモ(オスの亜成体)だそうです。また、アリグモが 「どんなものを食っているのかが分かるのでとっても良い情報」とほめて もらいました もっと小さな獲物を食べ・・・

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  • 2013年6月11日

    ゴールデンウィークなのに大忙し!クロオオアリ

    ゴールデンウィークの晴れた日に、クロオオアリの新女王を見つけました。 大きさは2.5cmほどもあるでしょうか。とにかく大きいです 結構な数の新女王を見かけるので辺りを注意していると、ちょうど巣から たくさんの羽アリ(新女王か雄です)が出ている場所を発見しました。 興味深いのは、巣穴の入り口で門番のように陣取っている大型の働きアリが いました。クロオオアリには、大型、中型、小型の働きアリがいて、体の 大きさによって仕事の分担内容が決まっているそうです。こ・・・

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