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2013年 8月 7日

見かけないと思ったら、こいつも外来種!~キマダラカメムシ~

2013年の夏、大阪に帰省した教員(吉)は、自宅の最寄り駅近くを歩いていて
気になる生き物を発見しました。へんな色と形をしたカメムシの幼虫です
幼虫web.JPG
その後、河川敷を歩いていると、その成虫とおぼしき見慣れないカメムシが
サクラにたくさんたかっているのを確認しました。かなり大きなカメムシで
クサギカメムシよりも一回りは余裕であります
成虫web.JPG
なかには交尾をしている個体もいました
交尾web.JPG
これはキマダラカメムシと言って、1993年発行の日本原色カメムシ図鑑には
外来種で、分布は九州以南となっていました。どうりで(吉)の子供の頃の
記憶になかったわけだ。
ところが2012年の日本原色カメムシ図鑑(第3巻)では、分布を拡大し、
現在は近畿にまで定着とあります。最近は関東でも記録が出ているとか。
これも温暖化の影響が指摘されているようです。むぅ~、この先、生物の分布は
どこまで変化するのでしょうか     (吉)
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