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2016年10月25日
動物と人との距離
今2年生は世界自然遺産屋久島実習中。屋久島にはニホンザルの亜種ヤクシマザル(ヤクザル)と、ニホンジカの亜種ヤクシカが生息している。 本州で動物達に出会えば、人の気配を察するなり一目散に逃げていくか、餌をくれると思って近寄ってくるのが常だ。でも、ここ屋久島は違う。寄ってくるでもなく逃げるでもなく、ただそこにいる。 苔むした岩に腰かけ、森の中でゆっくりと流れる時間を彼らと共有していると、ああ、これが動物と人との間に本来あるべき距離なんだ、と気付いた。その感覚は・・・
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2016年10月15日
美しい目の正体は
2年の染谷です。この鳥は、私が鳥を好きになるきっかけとなった鳥「サンコウチョウ」です。私が美術の授業で鳥の絵のモデルを探していた時に、野鳥図鑑を開いた時に心を奪われました。実際、美しく格好いい風貌で、多くの野鳥ファンを魅了しています。サンコウチョウは漢字で三光鳥と書き、これはさえずりが「月、日、星、ホイホイホイ」と聞こえることから名付けられました。 普段は林内で飛翔する昆虫をひらりと舞い捕らえて生活しています。オスの尾羽はとても長く、目の周りの青いアイリングが特徴的です・・・
2016年10月13日
ヒメヒサカキとヤクシマグミ
屋久島での野外実習が、今年も行われている。 昨日は黒味岳に登った。 天気はいまいち。小雨がふったりやんだり。 登山道沿いには屋久島固有の植物が見られる。 ヒメヒサカキ。 葉が小さい。 登山道沿いには多く見られる。 ヤクシマグミ。 こちらはあまり見られない。 知らない人は通り過ぎてしまうかもしれないが、屋久島だけに生育する植物。 そんな植物が登山道沿いではいろいろと見られる。 何だか楽しい。 (みず)
2016年10月5日
ど根性グモ
ど根性大根! アスファルト舗装の隙間で見事に育った大根が数年前に話題になった。 大根は珍しいけれど、上の写真のように、植物ではしばしば。 学校の近所の石垣。 石の隙間からうす汚れた袋が上に伸びている。植物ではなさそう。 実はこれ。ジグモの巣である。 通常、ジグモの巣はこんな感じ。 袋状の網は、地中から伸びていて、クモは奥に待機。餌が袋に触れるとすばやく近づいて内側からかみついて捕らえるしくみだ。 ちなみに住人・・・
2016年9月26日
地面からソウメン
学校の近所の公園。白いものがにょきにょき。 目につき始めると、あちらこちらに。 どうも、広葉樹のエリアに多いようだ。 その名はシロソウメンタケ。 しおれかけは「素麺」というより「もやし」ですな。 見渡すと、このところの雨つづきで公園内はキノコだらけ。 カラフルなものから。 トゲトゲのもの。 食べたら戻ってこれなさそうなもの。 などなど なかには、食べられそうなものも。でも、素人判断は怖いのがキノコ・・・
2016年9月24日
秋の散歩(コウヤボウキ)
近所を散歩していると、コウヤボウキが咲いていた。 コウヤボウキは林縁に生育するキク科の小低木。 花期は9月~10月。 蕾もちらほらあったので、これからが見頃かな。 この花、図鑑で見て以来、気に入っている。 不思議な形。 (みず)
2016年8月15日
森の王者…になれるか!?
2年の岡田です。今回は第2回増穂実習中に観察出来たオオタカについて紹介します。 オオタカはタカ目タカ科、いわゆる猛禽類と呼ばれる鳥で、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。森の王者と呼ばれるオオタカは、普段森で小中型の鳥を主な餌としながら生活しています。しかし近年は数が増えてきて、ドバトを主な餌としながら都心でも繁殖するようになってきているようです。今回の実習中に見つけたオオタカは成鳥に見られる紺色の羽も生え始めている生まれて2年目の若鳥でした。 ・・・
2016年8月10日
幸せの青いハト?
2年の岡田です。今回はNHKの「ダーウィンが来た!」でも放送していた鳥について紹介します。 今回紹介するのはアオバト。アオバトといっても本当に青い訳ではなく、青というのは昔の言葉で緑色という意味です。今回撮影に向かったのは神奈川県大磯の照ヶ崎海岸。照ヶ崎海岸は日本一有名なアオバトの飛来地で、毎年夏になるとアオバトが集団で海水を飲みにやって来ます。 肩羽が赤いのがオス、緑色のがメスです。とても鮮やかで、ハトとは思えないですよね。アオバトは普段山間部に生息し、木の・・・
2016年7月29日
7月の増穂実習場(シャクジョウソウ、ウメガサソウなど)
モモの果樹園のそばでナツツバキが咲いていた。 大きな白い花は街路樹や庭木としても人気がある。 樹林内でひっそりと咲いていたシャクジョウソウ ギンリョウソウと同じく、葉緑素をもたない腐生植物 シャクジョウソウと同じく薄暗い林内に咲いていたウメガサソウ(梅笠草) 梅に似た花がやや下向きにつく様子を「笠」に見立てたことが名前の由来とか 水生生物班が採集していた川の崖上に多数咲いていたヤマユリ 崖下まで百合の香りが漂っていた (石)
2016年7月28日
7月の増穂実習場(水生生物班、ミヤマカワトンボ)
梅雨の中、30℃越えの真夏日が続いた7月の増穂実習 川の上流域は苔むした岩やシダ類、滝、水しぶきなど、清涼感あふれる調査地です その流れの中に定置網を仕掛ける学生たち 流れの上をミヤマカワトンボが飛び交っていました 青緑色の金属光沢をはなつオスの個体 ミヤマカワトンボ(メス) ミヤマカワトンボは日本の均翅亜目の中では最大種です 水域では魚類だけではなく、昆虫や鳥類なども観察できます (石)
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