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2012年 11月 7日

チョウの重要な吸蜜源になっている外来植物

屋久島では道路沿い、林道など至る所でシロノセンダングサが繁茂していました。環境省の
データベースによれば、このシロノセンダングサはコセンダングサの変種のひとつで、江戸
時代頃に日本に侵入したとされている外来種です(侵入経路などは不明)。
また、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも指定されるようで、爆発的に
増えている現状を考えれば、日本の在来植生・生態系への影響はかなり大きいと思われます
そんな嫌われ者のシロノセンダングサですが、昆虫にとっては貴重な餌資源となっていました。
屋久島の街中で見かけた小型のチョウの多くが、このセンダングサで蜜を吸っていました(吉)
アオタテハモドキのオスです
アオタテハモドキweb.JPG 
東京でもおなじみのイチモンジセセリ
イチモンジセセリweb.JPG 
ボロなので模様がはっきりしませんが、たぶんウラナミシジミ
ウラナミシジミweb.JPG 
これも、どこででも見かけるヒメアカタテハ
ヒメアカタテハweb.JPG 
最後も普通種のモンキチョウ
モンキチョウweb.JPG 
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