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2019年 2月 8日

樹木医補の授業

当校は、専門学校として関東で唯一樹木医補の資格が習得できる学校です。これまでにも授業や実習の様子を紹介してきましたが( 1 | 2 | 3 | 4 | 5 )、他にどんな授業がおこなわれているのか、ちょっと覗いてみましょう。

これは樹木医の石井誠治先生による講義。石井先生は樹木に関する著書を執筆されていたり、森林インストラクターや自然観察会の講師を務められるなど、マルチに活躍されています。

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授業では、実物のいろいろな植物標本を持ってきてくださり、その仕組みや他の生き物とのかかわりについて、楽しく分かりやすくお話ししていただきました。なぜこんな形をしているのか?ここに毛が生えている理由は?匂いは?味は?など、学生が見て触って植物の特徴を五感で捉えて、種類を覚えるだけではなく、それぞれの性質をより深く知ることで、樹木の治療にも役立つ知識を学びました。

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続いては、あれ?英語の授業・・・?

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いえいえ、これは東洋大学でも教鞭を執られているロレンツ先生に、西洋庭園と日本庭園の違いについて講義してもらっているところです。ロレンツ先生は、庭師の下で日本庭園の手入れなどをされていた経験があります。紅白にも出た筋肉体操で有名になった村雨辰剛さんみたいなマッチョ・・・ではありませんが、ドイツから来日し、日本の庭園に魅力を感じて社寺林の景観保存などについて研究されています。

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キリスト教の影響を色濃く受け、幾何学的に配置される西洋庭園と、侘び寂びを大切にして空間を立体的に使う日本庭園では、勿論造り方や管理の仕方も異なってきます。それぞれの文化の違いを身をもって知っているロレンツ先生の解説にはとても情熱がこもっていて説得力もあり、英語交じりの講義でしたが、学生も熱心に耳を傾けていました。

当校では樹木医補の資格が取れるようになってから、造園系の就職先を希望したり、木風さんなど樹木医が活躍する現場にインターンに行く学生も増えてきました。でも樹木医補は、樹木医になるためのほんの1ステップ。学生には、卒業してから樹木医補の資格を活かして、ぜひ樹木医に挑戦してもらいたいですね。

(沖)