2011年10月17日
シャコ、シャコ、シャコ!~インドネシア・ブナケン実習便り(26)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) ブナケン実習だよりの続きです。エビ、カニとくれば次は当然シャコ?でしょう。私はすしネタではシャコが好物で、店に入ると結構な確率で注文しています。そんなわけで握りのシャコは見慣れているのですが、生きている姿を見る機会は滅多にありません・・・いつも適当な書き出しですいません、教員(吉)です。まずは世界最大のトラフシャコ。しましま模様が特徴です。これだけ大きなシャコに、前脚パンチを食らってはひとたまりもあ・・・
2011年10月13日
自然教育園観察会
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) と、いうことで自然教育園観察会の様子です。昨年もお伝えしましたが、時期もほとんど同じなので話した内容はほとんど同じなんですが、そこは自然のこと、まったく同じことができるわけではありまおんせんまさお。ここでは、昨年見られなかったネタを一つ...わりとどこでも見られるサルトリイバラですが、いまの分類ではユリ科に属しています。これが、チューリップなどと同じ仲間とは見た目では想像できませんが。園内にはホトト・・・
2011年10月12日
10月15日公開講座開催! スマトラオランウータンを救え!
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 10月15日(土)公開講座が開催されます!13:00開始です!是非お越しください!タイトルは「スマトラオランウータンを救え!」現地語で「森の人」という意味のオランウータン。その”森”である熱帯雨林が大規模開発によって失われていく。絶滅の危機に直面しているスマトラオランウータンをどのように守っていくのか。知れば知るほど、オランウータンのために何かできないか、そう考える自分がきっといるはずです。詳しくは・・・
2011年10月12日
自然教育園 台風のその後
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 9月21日の台風その後です。林試の森公園の様子はすでにお伝えしましたが、今日は自然教育園の様子をお伝えします。様子伺いにいったのは9月30日。林試の森公園ほどではなかったものの、その爪あとを見ることはできました。ひょうたん池に木が倒れ、ちゃっかりカメは甲羅干し。武蔵野植物園のコナラの枝は裂けていました。教育園は、「森」としてきちんと成立しているからなのか、広場になっているところや、風の通り道になって・・・
2011年10月11日
カニカニ大集合その2~インドネシア・ブナケン実習便り(25)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) カニカニの後編です。今回はどちらかといえば砂浜付近で見かけることの多かった小型のカニ達を紹介します。まずはヤエヤマシオマネキから。ブナケンのビーチについて一番はじめに見かけたカニでした。子供の頃からシオマネキが好きで、特にハクセンシオマネキに憧れていた教員(吉)にとっては、幸先の良い実習のスタートでした(なんのこっちゃ。^^;)お次はイワガニです。日本でも普通に見ることが出来る種です。ちょっと甲羅の・・・
2011年10月7日
林試の森公園 台風のその後
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 9月21日に東京を混乱におとしいれた台風ですが、林試の森公園にも、大きな爪あとを残しました。2年生に観察会をする予定だったので、「下見に行かねば」と思っている矢先、林試の森公園近くに住む、N先生から「すごい事なってるよー」と聞いたので、さっそく見に行きました。いつもいろいろなネタを提供してくれていた、大きなユーカリの木は倒れ、ジャブジャブ池脇のヒマラヤスギも、隣のヒマラヤスギの枝を直撃しながら倒れて・・・
2011年10月6日
カニカニ大集合その1~インドネシア・ブナケン実習便り(24)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 今回の実習中に浜辺で一番多く撮影された生物がカニかもしれません。もちろん、チョウチョウウオなどに比べると撮影しやすいという理由もあると思いますまずはミナミベニツケガニから紹介しましょう。この種はブナケンの海で一番身近にいた気がします。海ではガザミだと思っていましたが、甲羅の形が明らかに違いますね今回はガザミやノコギリガザミの写真を誰も撮っていませんでしたお次はジャノメガザミ。このカニも目にする機会が・・・
2011年10月4日
ブナケン島のエビちゃん大集合~インドネシア・ブナケン実習便り(23)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 今回はブナケンの海で見つけたエビたちを紹介します。マリン・アクアリウムでも人気のものから、初めて見るものまで様々です。お店で買うと結構値の張るものを簡単に見ることができましたまずはゴシキエビ。けっこう大きくて力強い姿が人気です。ブナケンでは潮が引いた後の浅瀬で、アマモなどが繁茂しているところで見ることが出来ましたお次はオトヒメエビの1種です。華奢で美しい姿が人気のタンクメイトです。続いてはイソギンチ・・・
2011年10月3日
ユニークな魚たち~インドネシア・ブナケン実習便り(22)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) ブナケン島では約10日間も海に入っていたので、学生達は実に様々な魚を撮影してくれています。その中から、教員(吉)にとっては珍しい魚を紹介します。まずは、この1枚。サイズも小さく、完全に透明です。こいつは一体、何者なのか?もしかして、ウシノシタ(?)の1種(かな?)。全くもって謎ですお次はカエルアンコウの1種。体色は鮮やかな黄色ですが、かなり小さく、幼魚なのかすらわかりませんそして最後は・・・この個体・・・
2011年9月30日
チョウの足は6本?それとも4本?
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 今日はチョウの足(正確には「脚」です)の数について考えてみたいと思います。一般に昆虫の脚は6本と決まっていますが、実はチョウの中には4本しかない(実は6本なんですが)ように見える種がいます。代表的なものはタテハチョウの仲間ですね。クロアゲハ、ツマグロヒョウモン、アカボシゴマダラ&ゴマダラチョウをアップしますので見比べてください(オリジナルサイズで載せますので、右下をクリックして拡大してください)。ア・・・