オープンキャンパス
オープンキャンパス お申し込みはこちら
  • 2014年2月6日

    身近な場所で見られる鳥(5)~いつの間にか都会の鳥になったカワセミ~

    多くの野鳥愛好家の心をとらえて放さない生きている宝石、カワセミ。美しい背中の色、豪快なダイビング、華麗なホバリングと、小さな体に魅力が満載です。漢字では「翡翠」と書き、「ひすい」とも読みます。そうです、宝石のヒスイは、もともとはカワセミの背中の色に似ていることから名付けられたのだそうです。たしかにきれいですよねそんな宝石の語源にもなったカワセミですが、教員(吉)が子供の頃は、きれいな水辺でしか見れない印象が強かったです。でも、最近はちょっとした池沼や水路でも見ることが出来る身・・・

    続きを読む

  • 2014年2月3日

    そうだ、虫、刺そう

    時の流れは早いもので、2月になりましたね。学生達は恐怖の試験期間に向け、勉学に勤しんでおります。ファイト!さて、本日紹介するのは、1年生を対象とした昆虫標本の作り方の授業です。標本作成の技術は、ビジターセンター等に就職した際に必要となってきます。実習で自分たちが採取したチョウと甲虫(オサムシ)を使用して、標本作成スタート!先生のアドバイスを真剣な表情で聞く学生おぉ...集中している...集中しすぎでドライアイになりつつ、苦労の結晶が完成!翅が折れててもなんのその!しっかり標本・・・

    続きを読む

  • 2014年1月31日

    身近な場所で見られる鳥(4)~意外と都市公園好き?なオオタカ~

    オオタカ・・・なんて素敵な響きでしょうか。生き物のことはよく知らない人でもオオタカという名前だけは知っているという人もいるのではないでしょうか?このオオタカは、豊かな自然のシンボルとして日本人には馴染み深い生き物のひとつだと思います。開発工事をする前の調査でオオタカが発見されたため、工事が中止や計画変更になったというニュースを見ると思いますそんなよく聞く名前とは裏腹に、実際に見たことはないという人が多いのも事実だと思います。まぁ、猛禽類ですからねぇ。かくいう(吉)も、ド近眼な・・・

    続きを読む

  • 2014年1月29日

    屋久島実習2013(2)~ヤクシマザルのビミョーな表情~

    第1報からずいぶん時間がたってしまいました(と言うよりも忘れていました)。昨年10月に実施した屋久島実習で撮影した生き物の紹介シリーズです。ヤクシカに続いて紹介するのは、ヤクシマザルです。屋久島のサルはニホンザルの亜種とされていて、和名はヤクザルとも呼ばれたりしますが、ここでは「日本の哺乳類(東海大学出版会)」に従って、ヤクシマザルとしておきます。ヤクシマザルは本土のニホンザルよりも体が小さく、毛もふさふさして見た目は可愛いです。不用意に近づかなければ牙をむかれることも少ない・・・

    続きを読む

  • 2014年1月23日

    身近な場所で見られる鳥(3)~シジュウカラは何を食べている?~

    シジュウカラはスズメほどの大きさで、胸のネクタイ模様がトレードマークの身近な鳥ですが、よ~く観察してみると赤茶色い葉巻のように見える物を咥えていることがあります最初に気づいたのは去年の初夏で、サツキの植え込みの中から出てくるシジュウカラを見たときでした。肉眼では「葉芽」に見えました。シジュウカラは、昆虫なんかを好んで食うと思っていたのですが、「そんな物も食べるのか?」程度にしか考えず、いつのまにか忘れてしまっていましたところが、冬に撮影した個体も、写真を拡大してみると同じよう・・・

    続きを読む

  • 2014年1月21日

    第3回 国立科学博物館見学(2)~ラクダに魅せられた教員2人(一人減った)~

    科博で教員がトラップされたネタをもうひとつ。教員(よ)と(吉)は、砂漠に適応した動植物、人間の生活の展示で、入り口に陳列されていたラクダに圧倒されました。慎重が180cmクラスの人間と比較した写真を見てもらってわかるとおり、近くで見るとで本当にデカいんです!(こういうときに超広角レンズがあれば迫力ある写真が撮れるのになぁ~)で、注目した点は、ラクダの皮膚も地面に頻繁に接する箇所は、体毛が抜けて、皮膚が丈夫で固くなっていたこと。人間の肘や踵と同じです。言われてみれば簡単なことか・・・

    続きを読む

  • 2014年1月17日

    第3回 国立科学博物館見学(1)~シマウマの展示に魅せられた教員3人~

    本年度最後の国立科学博物館での見学を先週の金曜日に行いました。いつもは意地悪な教員(吉)から出された課題に悪戦苦闘する学生達の姿をお伝えしていますが、今回は引率に行った教員3人がハマッた展示を紹介しますそれは、今年の干支にちなんだウマの展示で、そのなかでもシマウマの剥製が秀逸でした。これに教員(吉)、教員(よ)、教員(s)がそろって反応!サバンナシマウマ、ヤマシマウマ、グレービシマウマの3種が展示されていて、説明パネルにはサバンはかつて絶滅したクアッガ(種小名がquagga)・・・

    続きを読む

  • 2014年1月14日

    身近な場所で見られる鳥(2)~麗しい姿と騒々しい声のオナガ~

    身近な昆虫を中心に紹介してきた当ブログですが、そろそろ新しいネタ(写真)を ゲットし続けるのが難しくなってきました。 そこで禁断の鳥シリーズを始めたいと思います。鳥はなかなか写真に撮れないので すぐ終わりそうですが、先日紹介したツグミに続いて、今回はオナガを紹介します すらりとしたボディに長い尾羽、飛んでいる姿などは、とても格好いいと思います。 東京では公園等でよく見かけるオナガですが、教員(吉)の出身の関西では、まず お目にかかることはありません。 東京で・・・

    続きを読む

  • 2014年1月8日

    人懐っこくてかわいいツグミ

    新年早々、すっかり寒くなってしまいました。この時期は写真を撮ろうと思っても 昆虫も少なくなりますし、被写体として魅力的なのが鳥になるのですが・・・ 鳥はなかなか写真に撮れません。 なぜかって?小さいうえに、人の気配に敏感で近づけないからです! そんななか、人の生活圏の中でもっともよく見かけて、あまり人を怖がらないのが ツグミです。近づいても、カメラを向けてもほとんど意に介しません。それどころか こちらに近づいてくることもしばしばです 写真の個・・・

    続きを読む

  • 2014年1月6日

    新年のご挨拶

    みなさま、明けましておめでとうございます。 学校が錦糸町に移転して初めてのお正月を無事に迎えることができました。 本年もよろしくお願いいたします           (吉) 学校の玄関前の葉ボタンです

    続きを読む

記事一覧へ
<2024年11月 
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

ブログ記事