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2年制 自然環境保全学科
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2016年10月31日
チビサナエ
屋久島の小さな沢で見つけたトンボ 九州南部から奄美群島に分布する、サナエトンボ科の最小種「チビサナエ」 全長4cm前後で、マッチ棒より小さいくらい ↓以前見つけた幼虫も終齢ではなかったが、とても小さかったのを思い出した (4月撮影) 通常、成虫の出現時期は5~8月くらい 嬉しい出会いだった (石)
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2016年10月30日
水の島
屋久島の年間降水量は平野部で約4,000mm、山頂部では10,000mm を超えるといわれる (東京は約1,600mm) 今年度の実習でも、学生たちはしっかりと屋久島の雨を浴びてきた 日本の滝百選の「大川の滝」も水量たっぷり 森の中のコケも輝いてみえる 島内の川はどこも澄んでいる やはり、水の島だ (石)
2016年10月29日
サキシマフヨウ
今年の屋久島での野外実習が、終わった。 最終日の朝、一湊を少し歩いた。 一湊ではヘゴが目立つ。 アマクサギの青い実が美しい。 今年はサキシマフヨウがいつもより多く咲いているように感じた。 どの木も満開だ。 本当に大きな花。 気持ちのいい朝だった。 (みず)
2016年10月27日
ハトの手品実習?
皆川先生、ハトを手に持って、手品の実習? いいえ、これは野生動物リハビリテーション実習の一環で、ハトなど中型鳥類の保定方法や診断の方法を学ぶ実習です。午前中は講義で、救護された野鳥を診る際の注意点などを解説。 午後から実際にハトをつかって実習です。はじめて触る学生も多くて、みんな恐る恐る。でも、しっかり握らないと、逃げられてしまいます。両手、片手での保定、それから体重、体温、心拍数などを計りました。今回は大人しいクジャクバト(カワラバトの観賞用品種)を使っ・・・
2016年10月25日
動物と人との距離
今2年生は世界自然遺産屋久島実習中。屋久島にはニホンザルの亜種ヤクシマザル(ヤクザル)と、ニホンジカの亜種ヤクシカが生息している。 本州で動物達に出会えば、人の気配を察するなり一目散に逃げていくか、餌をくれると思って近寄ってくるのが常だ。でも、ここ屋久島は違う。寄ってくるでもなく逃げるでもなく、ただそこにいる。 苔むした岩に腰かけ、森の中でゆっくりと流れる時間を彼らと共有していると、ああ、これが動物と人との間に本来あるべき距離なんだ、と気付いた。その感覚は・・・
2016年10月20日
なまず実習
チャネルキャットフィッシュ(CCF)。またの名をアメリカナマズ。 3年生の実習で湖沼の外来生物調査に行ってきました。 まずは様々な調査方法を身につけることから。 現地の大学にお世話になりながら進みます。 ナマズ釣りでは、船で沖まで。 2時間の釣果は冒頭の写真のとおり。 水温が下がって釣れなくなってきているとはいえ、大物ゴロゴロ。 でかいし、多いし、雑食性だし。特定外来生物の指定もごもっともです。 こちらは定置網 ・・・
2016年10月15日
美しい目の正体は
2年の染谷です。この鳥は、私が鳥を好きになるきっかけとなった鳥「サンコウチョウ」です。私が美術の授業で鳥の絵のモデルを探していた時に、野鳥図鑑を開いた時に心を奪われました。実際、美しく格好いい風貌で、多くの野鳥ファンを魅了しています。サンコウチョウは漢字で三光鳥と書き、これはさえずりが「月、日、星、ホイホイホイ」と聞こえることから名付けられました。 普段は林内で飛翔する昆虫をひらりと舞い捕らえて生活しています。オスの尾羽はとても長く、目の周りの青いアイリングが特徴的です・・・
2016年10月13日
ヒメヒサカキとヤクシマグミ
屋久島での野外実習が、今年も行われている。 昨日は黒味岳に登った。 天気はいまいち。小雨がふったりやんだり。 登山道沿いには屋久島固有の植物が見られる。 ヒメヒサカキ。 葉が小さい。 登山道沿いには多く見られる。 ヤクシマグミ。 こちらはあまり見られない。 知らない人は通り過ぎてしまうかもしれないが、屋久島だけに生育する植物。 そんな植物が登山道沿いではいろいろと見られる。 何だか楽しい。 (みず)
2016年10月5日
ど根性グモ
ど根性大根! アスファルト舗装の隙間で見事に育った大根が数年前に話題になった。 大根は珍しいけれど、上の写真のように、植物ではしばしば。 学校の近所の石垣。 石の隙間からうす汚れた袋が上に伸びている。植物ではなさそう。 実はこれ。ジグモの巣である。 通常、ジグモの巣はこんな感じ。 袋状の網は、地中から伸びていて、クモは奥に待機。餌が袋に触れるとすばやく近づいて内側からかみついて捕らえるしくみだ。 ちなみに住人・・・
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