5月の増穂実習場(鳥の羽)
鳥を見ていると上ばかり気にしがちですが、足元に目を向けても鳥の観察ができます。
実習場で拾ったヤマドリの尾羽とカケスの大雨覆。ヤマドリは水墨画のような、カケスは浮世絵で表現される海のような、どちらも違う美しさがあります。こうしたフィールドサインから探偵のように情報を集め、生き物の行動や生態を学ぶことも、学生たちは実習でおこなっています。森を歩いていると、カケスの羽はよく落ちている気がします。個体数も多いのだと思いますが、ふわふわとゆっくり飛ぶため、捕食者に捕まりやすいのでし・・・
続きを読む