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  • 2015年9月16日

    9月の増穂実習場(ハッカ、カセンソウ、シロバナサクラタデ)

    足元に目を向けると、いろいろ見つかる。 ハッカ。 とてもさわやかな香り。 イヌゴマ。 これもシソ科。 ウツボグサが枯れていた。 カセンソウ。 大きな黄色い花。 シロバナサクラタデ。 これは素敵な花。 ここは休耕田。 (みず)

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  • 2015年9月10日

    9月の増穂実習場(ガビチョウ)

    この変な仮面を被ったような鳥の名前は、ガビチョウ。漢字名である画眉鳥は、描いたような眉、を意味しているそうです。中国原産で、関東を中心に侵入している特定外来生物です。 実習地にもいて、藪の中にいるので姿はなかなか見ることはありませんが、とても大きな声でずっと鳴いているのですぐに分かります。しかも、クロツグミやサンコウチョウといった他の鳥の声を真似るのが上手なので、学生たちは調査中に本物の鳥がいたのか、ガビチョウが真似たのか、惑わされることもしばしば。ガビチョウは、ブラッ・・・

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  • 2015年9月6日

    9月の増穂実習場(ミズオオバコなど)

    「ミズオオバコを見つけましたよ、フフッ。」と教えてもらったので、探しにでかけた。 この時期、田んぼのまわりにはいろいろな花が咲いていた。 コナギ。 素敵な青紫色の花は1日でしぼむ。 オモダカ。 葉の形が特徴的。 タカサブロウ。 人の名前っぽいが、語源は不明とのこと。 よく似た外来種にアメリカタカサブロウがある。これもひょっとしたらそうかも。 チョウジタデ。 タデ科ではなく、アカバナ科。ややこしい。 ・・・

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  • 2015年9月3日

    モジャモジャに夢中!

    学校の近所の都市公園。 オナガたちが嬉々として白いフワフワに群がっている。 一方でムクドリは無関心。 近くに通行人が来たので、木の上に一時避難。 木の上のオナガ。くわえていたフワフワがない。。。食べちゃった? 鳥たちがいなくなった後。フワフワを見に行った。 フワフワ。近くで見たらモジャモジャ。 草の実か何かと思っていたのに。。。わんこの毛。ブラッシングの後捨てられた? 競って集めていた理由は何だろう? 巣材としては、時期はずれ。幼鳥・・・

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  • 2015年9月2日

    9月の増穂実習場(繁殖期のトンボたち)

    増穂実習場周辺の水田やため池では、繁殖期のトンボたちが飛び回っていました。 ため池の岸沿いで産卵場所を探すオオルリボシヤンマのメス そのメスを警護飛翔するオオルリボシヤンマのオス 縄張り争いで翅もぼろぼろです 繁茂するヒシの間で産卵するクロイトトンボ 刈り取り前の水田上空で、連結打空産卵するノシメトンボ ※打空産卵:空中から卵をばらまく産卵形態 ため池近くの草地で交尾するマユタテアカネ 子孫を残すためトンボたちは一生・・・

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  • 2015年9月1日

    今日は防災の日です

    今日は9月1日、防災の日です。 1923年(大正12年)のこの日、相模湾沖で発生した大正関東地震による関東大震災が起こった日にちなんだものです。 この震災で、190万人が被災し、10万5千人あまりの死者、行方不明者が出ています。学校のあるこの墨田区は、この震災で特に被害の大きかった場所として知られており、区内にはこの震災と、昭和20年3月10日の東京大空襲で亡くなった方たちを慰霊する東京都慰霊堂があります。 墨田区出身の(よ)としては、今日はなんとも言えない・・・

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  • 2015年8月31日

    8月の増穂実習場(ラン科 ミヤマウズラ)

    山梨県富士川町では、夏休み明けから2年生が増穂実習にのぞんでいます。 実習場周辺では、夏の花が終わり、秋の花が咲き始めています。 林内でラン科のミヤマウズラが咲いていました。 薄暗い林床の中、透明感のある花の白さが際立っていました。 (石)

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  • 2015年8月27日

    8月最後のオープンキャンパスを本日開催しました

    8月最後のオープンキャンパスを本日開催しました。高校生にとっては夏休み最後の開催日ということで、多くの方にご来校いただき、誠にありがとうございました。 本日のミニ授業はアウトドアテクニックの基本、ロープワークを実践してみよう!コツは『上は上に、下は下に』 このフレーズ、ロープワークを実践する上でとっても肝になります。 皆さんが靴紐を結ぶときに一般的に使う結びである、ちょうちょ結び。2つの輪っかが特徴的で、結びやすく、そして解きやすいロープワークなので・・・

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  • 2015年8月27日

    セミのモサモサ

    杉の幹に目立つ白い斑点。 よく見ると、セミ。お腹に白いモサモサのかたまりがついている。 モサモサの正体はセミヤドリガ。セミだけに寄生する「蛾」のなかま。 モサモサは終齢幼虫が出したワックス状のもの。 このガ。明治時代に発見され、たびたび注目されたが、今だに生態は謎だらけ。 ・付くのはヒグラシがほとんど。しかもメスゼミに多い。 ・ガは単性で生殖。でも、オスがみつかることも。 ・産卵は樹皮。セミに取り付くには? 息をふきかけると孵化することから、幼虫は卵の・・・

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  • 2015年8月26日

    授業風景紹介~昆虫標本作製~

    昨日、昆虫標本作製の授業を行いました。その様子をご紹介します。 標本とは、主に研究用にデータをとれるよう、保存できる形式に処理を施したものです。昆虫などでは見た目の美しさから、なかには鑑賞目的に作られるものもあります。昆虫標本の作製方法は、昆虫の種類によってもいくつかありますが、今回は、蝶と甲虫での方法を学び、実際に自分達でも作製しました。 作製方法のおおまかな説明のあと、学生のなかですでに作り方を知っているT.T君、S.T君がお手本を見せてくれてから、いよいよ自・・・

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