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  • 2016年12月22日

    増穂実習発表会

    今年も増穂実習発表会がおこなわれました。哺乳類・鳥類・水生生物・昆虫類・植物の5グループ13班が、2年生の野外実習中にそれぞれ独自におこなった調査の成果を発表しました。今年は特にのんびりな学生が多くて、準備にドタバタ・・・。でも学生は本番では堂々と発表しており、1年の黒姫、2年の増穂と実習を通して成長した姿を頼もしく感じました。エコツーリズムを取り入れた発表や、昆虫食の調査(?)結果まで、個性豊かなプレゼンが展開されました。 発表が終わって一段落・・・とはいきま・・・

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  • 2016年12月16日

    “皮から革”工場

    野生動物管理コースの3年生と、なめし工場にいってきました。 “なめす”とは、体表面組織の“皮”から、素材としての“革”へ加工する工程。 おじゃましたのは学校と同じ墨田区にある山口産業さん。 こちらを訪れた目的は2013年から始まったMATAGIプロジェクト。 シカやイノシシなど、捨てられがちな獣皮の活用をサポートする取り組みです。 工場でなめす素材のメインはブタやウシ。 獣皮はメインの余力のなかで対応します。 加工を待つ塩漬けの毛皮。・・・

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  • 2016年11月30日

    鳥の卵コレクション

    2年の白井です。私は小学生の時に、妹が拾ってきた軍鶏(シャモ)という鶏を飼ったことがきっかけで、鳥のことが好きになりました。そして、鳥について調べているなかで、色も形も大きさも種によって違う卵について興味が湧いてきました。今回は私がコレクションしている、好きな走鳥類の卵を紹介したいと思います。 まずはダチョウの卵。ダチョウは主に南アフリカに生息している世界最大の鳥類で、飛ぶことができません。卵も約15cmと世界最大の大きさを誇ります(鶏の卵は約5-6cmほど)卵は大きい・・・

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  • 2016年11月21日

    オリーブの天敵

    先日、野生動物対策の研修で訪れたオリーブ畑。 防除柵が作られていた。 オリーブを食らうケモノ対策? そうではないらしい。 防除柵を作った理由はミミズ。 ミミズをさがして根や石垣を掘り返えす、イノシシ対策とのこと。   実を生で食べたことがある人なら想像つくかもしれない。 オリーブは天敵の種類が少ない植物である。 ところが日本での栽培にあたって、厄介な害虫の存在があった。 その名もオリーブアナアキゾウムシ。 原産地の地中海・・・

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  • 2016年11月17日

    菊を乗せた鳥の王様

    はじめまして、2年の仲田です。今回は増穂実習で観察することができたキクイタダキについて紹介します。 キクイタダキは、漢字で「菊戴」と書きます。頭の黄色い羽を菊の花びらに見立て「菊を戴く」としたのが名前の由来です。ちなみに、ヨーロッパでは黄色い冠を被っているように見えるため、「鳥の王様」ともいわれているそうです。かっこいいですよね! 普段は、留鳥・漂鳥として北海道や本州の亜高山帯~高山帯の針葉樹に生息し、果実や虫などを食べて生活しています。日本最小の鳥でとても小さく・・・

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  • 2016年11月15日

    屋久島の色撮り!

    2年の岡田です。今回は先月の屋久島実習で見られた鳥について紹介します。屋久島実習では、学生が調査計画を立てて自由に島内を巡る自主調査があり、僕は鳥類相調査をおこないました。今回の屋久島実習では、幸運なことに(?)台風18号が接近していたため、台風で流されてきた鳥など、珍鳥を見ることができました。 まずは、調査初日に永田で見られたクロハラアジサシの幼鳥です(冒頭写真)。風に流されないように前傾姿勢で目を細め、必死に堪えている姿勢が健気で可愛かったです。観察していると、狩り・・・

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  • 2016年10月31日

    チビサナエ

    屋久島の小さな沢で見つけたトンボ 九州南部から奄美群島に分布する、サナエトンボ科の最小種「チビサナエ」 全長4cm前後で、マッチ棒より小さいくらい ↓以前見つけた幼虫も終齢ではなかったが、とても小さかったのを思い出した (4月撮影) 通常、成虫の出現時期は5~8月くらい 嬉しい出会いだった (石)

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  • 2016年10月30日

    水の島

    屋久島の年間降水量は平野部で約4,000mm、山頂部では10,000mm を超えるといわれる (東京は約1,600mm) 今年度の実習でも、学生たちはしっかりと屋久島の雨を浴びてきた 日本の滝百選の「大川の滝」も水量たっぷり 森の中のコケも輝いてみえる 島内の川はどこも澄んでいる やはり、水の島だ (石)

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  • 2016年10月29日

    サキシマフヨウ

    今年の屋久島での野外実習が、終わった。 最終日の朝、一湊を少し歩いた。 一湊ではヘゴが目立つ。 アマクサギの青い実が美しい。 今年はサキシマフヨウがいつもより多く咲いているように感じた。 どの木も満開だ。 本当に大きな花。 気持ちのいい朝だった。 (みず)

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  • 2016年10月27日

    ハトの手品実習?

    皆川先生、ハトを手に持って、手品の実習? いいえ、これは野生動物リハビリテーション実習の一環で、ハトなど中型鳥類の保定方法や診断の方法を学ぶ実習です。午前中は講義で、救護された野鳥を診る際の注意点などを解説。 午後から実際にハトをつかって実習です。はじめて触る学生も多くて、みんな恐る恐る。でも、しっかり握らないと、逃げられてしまいます。両手、片手での保定、それから体重、体温、心拍数などを計りました。今回は大人しいクジャクバト(カワラバトの観賞用品種)を使っ・・・

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