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2016年 7月 25日

動画で生きている時間を切り取る

こんにちは。高度自然環境管理学科の松本です。私は動画を撮ることが好きなので、今回は私が実習中に撮った動画の一部をご紹介したいと思います。

写真を撮ることも好きなのですが、動画だと写真では伝えることのできない被写体の仕草や行動、鳴き声などを容易かつ鮮明に伝えることができます。物心ついたころから動物が大好きだった私は、昔から近所の猫や犬などの写真を撮ることが好きでした。動画の魅力に気付いたのは、畜産関係の高校に入学してからです。牛や豚、鶏など、様々な動物を飼育管理する際に発見した、可愛らしく、愛らしい仕草を動画に収めては、それを後日ゆっくりと見返し、癒され、楽しんだことがきっかけでした。

この学校に入ってから、今まで撮ることが出来なかった遠くの鳥や、生きものを観察・撮影(記録)するためにネオ一眼と双眼鏡を購入しました。2年生の増穂実習ではこの2つのアイテムが大活躍!日中に車道でてちてちと歩き、縄張り争いをしていたヨタカの貴重な映像や、

櫛形山で大きな声でさえずり、尾羽をリズミカルに振る、愛くるしい姿のミソサザイ、

親の後をしっかりとついていかず、いろんなものに興味津々で度々足を止める雛と、それに気づいて泳ぐスピードを緩めたり、雛の近くまでいってついてくるように促す親鳥のほほえましいカルガモの親子の様子など、

見るだけで思わず笑顔がこぼれるような瞬間を動画として記録、保存することが出来ました。

私は、音や動きを記録するということは『生物のある一定の時間を切り取る』ということだと思います。まだまだネオ一眼を上手く使いこなすことが出来ず、手ブレやピントが合っていない動画ばかりですが、生きものたちの魅力が伝わるような動画を今後も沢山撮っていきたいと思います!

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