2013年の夏、大阪に帰省した教員(吉)は、自宅の最寄り駅近くを歩いていて
気になる生き物を発見しました。へんな色と形をしたカメムシの幼虫です
その後、河川敷を歩いていると、その成虫とおぼしき見慣れないカメムシが
サクラにたくさんたかっているのを確認しました。かなり大きなカメムシで
クサギカメムシよりも一回りは余裕であります
なかには交尾をしている個体もいました
これはキマダラカメムシと言って、1993年発行の日本原色カメムシ図鑑には
外来種で、分布は九州以南となっていました。どうりで(吉)の子供の頃の
記憶になかったわけだ。
ところが2012年の日本原色カメムシ図鑑(第3巻)では、分布を拡大し、
現在は近畿にまで定着とあります。最近は関東でも記録が出ているとか。
これも温暖化の影響が指摘されているようです。むぅ~、この先、生物の分布は
どこまで変化するのでしょうか (吉)