当校は長期の野外実習(1年生は黒姫、2年生は増穂)だけでなく、日帰りでの実習も
多く行われます。日帰り実習の行き先は都市公園であったり、都市河川の流域が対象で
あったりと身近な自然をテーマに据えたものがメインになります(自然環境の学校なので、
当然と言えば当然ですが)
新カリキュラムになった19期生(今の2年生)からは、先輩が働くビジターセンターか
環境学習施設を訪れて、インタープリターとしての心構えや現場ならではの話をして
もらいます。様々な現場で卒業生が活躍している当校ならではの強みでもあります
1回目となる今年は、横浜市鶴見区にある東京ガスの環境エネルギー館を訪れました。
当日、私達のお世話をしてくれた先輩の話によると、環境エネルギー館では環境や循環の
ことに興味を持ってもらい、1人でも多くの地球大好き人間を増やしたいと考えている
そうです。そのために子供達の「センスオブワンダー」を大切にしながら、自分たちで考える
きっかけ作りを手伝う工夫をしているとのことでした。
館内の展示の意味、見所を説明してもらった学生達は、たくさんの工夫が凝らされている
ことに大いに刺激を受けたようです。どんな展示があるか気になる人は、ぜひ、環境エネ
ルギー館に足を運んで下さい
説明を聞くだけでなく、楽しそうにはしゃぎ回る学生達の姿も紹介しておきます。
小学生向けの展示と言うことでしたが、大人でも十分楽しめます。その完成度の高さには
脱帽です。
環境エネルギー館の皆様、お世話になりました! (吉)