古くから季節を表すものに、二十四節気七十二候というものがあります。
二十四節気は冬至、夏至、春分、秋分など、普段から馴染みがある季節を示す目印です。
今年は1月5日が小寒で、これからさらに寒さが厳しくなる頃であるとされています。
確かに寒い。
七十二候は、この二十四節気をさらに3つの期間に分けて季節を表すものです。
七十二候には多くの動植物が登場して、なかなかおもしろいです。
今の候は「雉始雊(きじはじめてなく)」で、キジが鳴き始める頃とされています。
写真のキジは、昨年5月に増穂実習場周辺(富士川河川敷)で学生が撮影したものです。
こいつも今頃鳴いているんだろうか。
(みず)