2014年 8月 29日
西からきたガマ
雨が降ったので、学校の近所の公園へ行ってみました。
いました。のしのし歩く大きなカエル。ガマガエルとも呼ばれるニホンヒキガエルです。東日本産のものは、形態や遺伝学的な面から亜種アズマヒキガエルに分けられます。
ところが、最近、西日本の基亜種ニホンヒキガエルが、東京など東日本に持ち込まれていることがわかってきました。
見分けるポイントのひとつは、「目から鼓膜までの”距離”」と「鼓膜の”直径”」の関係。アズマヒキガエルの場合、鼓膜の”直径”は、”距離”の2倍以上になることが多いのです。
学校の近所のヒキガエルをみてみると。。。
どうも基亜種ニホンヒキガエルのような。。。このときみつけた親サイズ3匹とも同じでした。
ちびガエルもみつかり、公園にしっかり根付いているようです。
(小)