国立科学博物館で開催している特別展「太古の哺乳類」の開会式に参加
してきました。いつもは、授業や日帰り実習で参加できないのですが、
この日は台風の関係で授業がなくなったため、はじめて開会式と内覧会に
参加してきました。
式の後には、特別展を見学する機会に恵まれ、迫力の展示も一足先に見て
帰ってきました。日本各地の博物館をまわらなければ見ることが出来ない
貴重な化石が科博に集結しているので、見に行って損はないと思います。
ナウマンゾウだけでなく、パレオパラドキシア(見た目はカバのようです)
のような大型の哺乳類がかつては日本にいたと思うと、不思議な気分に
なります。
その他にもハチオウジゾウなど、都内からゾウが発見されていることや、
ビーバーの1種(すべて新種となっていました)など、そんなモノまで
おったんか!と驚きました
そんななかで一番面白かったのが「ミヤコノロジカ」の化石です。角の形が
とても特徴的で、理屈抜きに魅せられてしまいました。
骨好きの学生にはたまらないと思います。絶対に行っておいで~ (吉)