里山散策で観察できた生きものをもう少し紹介。
まずは、全身が鮮やかに黄色のイトトンボ。
その名も「キイトトンボ」です。
左の写真がオス、右の写真がメスです。オスは腹部先端の背面が黒くなります。
連結している個体もいました。
オスは直立し、少しでも高い位置から周囲を警戒しようとします。
ハグロトンボもいました。金属光沢のある大型のトンボです。
休耕田の水溜りにせり出した木には、まだモリアオガエルの卵塊がありました。
モリアオガエルの鳴き声は、もう聞こえません。
時期的にもモリアオガエルの産卵シーズンも終了でしょうか。
林縁ではクサフジが満開でした。
里山が賑やかな季節になってきました。 (石)