日曜日に春の里山に出かけてきました。
水田のそばで、水色のトンボが枯草に止まっていました。
シオヤトンボのオスです。水色なので、シオカラトンボに間違われることもあります。
近くに若いオスもいました。
若いオスは水色ではなく写真のように黄色と黒で、メスと色が似ています。
今回、シオヤトンボのメスは見つけられませんでした。
見落としそうになりましたが、地面でじっとしている小さなトンボがいました。
サナエトンボ科のコサナエ(オス)でした。
これらのトンボは春から初夏の間しか見られません。
トンボに夢中になっていると、近くを流れる川から、「フィフィフィ・・・」という鳴き声が
聞こえてきました。
静かに川に近づくと、
いました。カジカガエルです。
オスが石の上で縄張りを張っています。
いつ聞いても、きれいな鳴き声です。
天気はほとんど曇っていましたが、癒された一日でした。 (石)