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  • 2017年3月20日

    春分

    寒いので、しばらく冬眠していた。 この冬、いろいろなことがあった。 人生は何がおこるかわからない。 もう春がきていることは知っていた。 でも、まだ起きたくなかった。 起きなくてはいけない。 でも、布団の中でゴロゴロしていたい。そんな気分。 もうかなり暖かい。 さすがにそろそろ・・、と思っていたところ、田舎からキクザキイチゲが届いた。 何だか目が覚めた。 今日から春だ。 (みず)

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  • 2017年3月15日

    ぷるぷるの卵

    親ガマたちが去って久しい錦糸町の池。 アカガエルの産卵が始まった。 まだ膨らんでいないものが多く、ここ1,2日以内の産卵。 昨年より10日以上遅い。 ちなみに今年は他の地域でも遅いようだ。 この公園でみられるのはニホンアカガエル。 手のひらにのせると、プルプルの弾力。 (ヤマアカガエルの卵は弾力が無く崩れるので、区別できる。) ニホンアカガエルも最近減っているカエルの代表。 でも、この池のアカガエル・・・

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  • 2017年3月10日

    第22期生の卒業式を執り行いました

    2017年3月10日に、第22期生の卒業式が執り行われました。当日は多くの保護者様にもご列席いただき、誠にありがとうございました。 この2年間、多くの講義を受け、各地での実習を実践し、それぞれの課外活動で経験を積んできた学生たち。入学式と同じ会場のこの教室が、2年前より狭く感じたのは、彼らが自然を守るプロとして成長したからかもしれません。   校長先生から、卒業生ひとりひとりに卒業証書が授与されます。 2年間で最後のこの日。一・・・

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  • 2017年2月27日

    今年は持久戦

    晴天が続いてカラカラだった錦糸町。 先週月曜の雨でスイッチが入り、ガマたちが池に集まり始めた。 その後急に寒くなり、オス達は合戦の機会をうかがう持久戦。 ようやく産卵したのはこの週末。 蛙合戦の激しさを物語るのが卵の跡。陸上にもちらほら。 乾き具合をみると産卵は日曜日? 近年、都内ではガマ(ヒキガエル)が減っているらしい。 その原因はよくわかっていないようだ。 この都市公園の池に集まるガマたちは、外見からすると、最近西日本か・・・

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  • 2017年2月10日

    最後の授業

    テスト週間が終わり、2年生最後の授業は、TCEらしく馬入水辺の楽校でおこなう野外実習となりました。前回アズマネザサを使って作ったカントリーヘッジ(自然素材の柵)は、枯れていい感じに景観に溶け込んでいました。 今回おこなったのは、生きものの大切な住処や繁殖場所となる湾処(わんど)の整備とヨシ原の管理。当校卒業生で講師でBiotopGuild代表でいつもお茶目で学生から大人気な三森先生↓指導の下、TCEの学生がここ数年継続して管理を行っている場所です。 ・・・

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  • 2017年1月31日

    外(よそ)から運ばれて来た生き物たち 展

    先日、菅生沼のほとりにある茨城県自然博物館に自然環境調査コースの3年生といってきました。 お目当ては特別展 “外(よそ)から運ばれて来た生き物たち” うれしくないことに、手前の常設展でもたくさんの外来種が迎えてくれました。 表層に暮らすイメージのライギョ。 水底の筒のなかで、出迎えてくれるのは意外なかんじ。 身近なバスやギルも特定外来生物なので飼養許可が表示されていました。 さてお目当ての特別展示。 標本だけでなく、マンガやクイズ、音・・・

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  • 2017年1月24日

    樹木医補実習(樹木医による樹木観察会)

    先週、樹木医の有田先生に小石川植物園を案内してもらい、樹種の識別や、特性、病変の解説、治療方法などを学びました。普段はなかなか気付かないですが、注意してみると病気になっている木は案外あるものです。その原因が不朽菌なのか、ウィルスなのか、虫害なのかによって症状や対処が違ってくるので、その特徴を押さえることが大切です。 歴史のある植物園なので、樹齢100年を超える大木も多く見られます。途中で見つけたこの木は、トキワマンサク。学校の生け垣にも使っていますが、こんなに大きくなる・・・

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  • 2016年12月22日

    増穂実習発表会

    今年も増穂実習発表会がおこなわれました。哺乳類・鳥類・水生生物・昆虫類・植物の5グループ13班が、2年生の野外実習中にそれぞれ独自におこなった調査の成果を発表しました。今年は特にのんびりな学生が多くて、準備にドタバタ・・・。でも学生は本番では堂々と発表しており、1年の黒姫、2年の増穂と実習を通して成長した姿を頼もしく感じました。エコツーリズムを取り入れた発表や、昆虫食の調査(?)結果まで、個性豊かなプレゼンが展開されました。 発表が終わって一段落・・・とはいきま・・・

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  • 2016年12月16日

    “皮から革”工場

    野生動物管理コースの3年生と、なめし工場にいってきました。 “なめす”とは、体表面組織の“皮”から、素材としての“革”へ加工する工程。 おじゃましたのは学校と同じ墨田区にある山口産業さん。 こちらを訪れた目的は2013年から始まったMATAGIプロジェクト。 シカやイノシシなど、捨てられがちな獣皮の活用をサポートする取り組みです。 工場でなめす素材のメインはブタやウシ。 獣皮はメインの余力のなかで対応します。 加工を待つ塩漬けの毛皮。・・・

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  • 2016年11月30日

    鳥の卵コレクション

    2年の白井です。私は小学生の時に、妹が拾ってきた軍鶏(シャモ)という鶏を飼ったことがきっかけで、鳥のことが好きになりました。そして、鳥について調べているなかで、色も形も大きさも種によって違う卵について興味が湧いてきました。今回は私がコレクションしている、好きな走鳥類の卵を紹介したいと思います。 まずはダチョウの卵。ダチョウは主に南アフリカに生息している世界最大の鳥類で、飛ぶことができません。卵も約15cmと世界最大の大きさを誇ります(鶏の卵は約5-6cmほど)卵は大きい・・・

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