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  • 2019年1月16日

    シジュウカラの言葉

    今日の講義では、シジュウカラの言葉を研究されている東京大学の鈴木俊貴先生に来ていただきました。 かの有名なダーウィンでさえ、動物は、ヒトのような言葉や文法は持っておらず、ただ感情的に鳴いているだけだと考えていました。しかし、本当にそうでしょうか?バウリンガルやニャウリンガルが話題となったように、犬や猫、インコなどを飼っている人なら、彼らがヒトと同じように意思表示をする場面に出くわすこともあるのではないでしょうか。 それを科学的に検証することは簡単で・・・

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  • 2019年1月10日

    冬休みの思い出

    こんにちは、2年の西川です。年末年始みなさんはいかがお過ごしでしたか?私は東京から南に約190km離れた実家の御蔵島に帰省していました。 御蔵島は、オオミズナギドリやミナミハンドウイルカで有名な自然豊かな島です。帰宅早々に、チョウゲンボウとノスリがお出迎えしてくれました。 冬はザトウクジラやマッコウクジラが小笠原で子育てをするために海を渡ります。私の島は、その通り道にあります。 写真で見えている陸地は、お隣の三宅島です。 ・・・

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  • 2018年12月25日

    クリスマスの授業にサンタさん?!

    今年最後の授業日はクリスマス。生態学IIの授業は、石橋先生による小笠原のネズミ駆除について。 小笠原には豊富な固有種がいる反面、グリーンアノールやニューギニアヤリガタリクウズムシ、前回横内先生に講義してもらったギンネムや、クマネズミなど外来種も多く入り込んでおり、大きな問題になっています。石橋先生は、以前に自然環境研究センターで働いていた頃、ネズミ駆除事業に参加されていたそうで、その時の話を聞かせてもらいました。 現場では何十キロもある重い機材を担いで一歩間違えば・・・

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  • 2018年12月21日

    エコプロ2018に出展しました!

    先日、国内最大規模の環境イベント「エコプロ」に出展しました! 毎年、有志の1年生がアイディアを出し合って作り上げる展示 今年は植物の「種子散布」がテーマです 普段はじっと動くことのない植物たちですが、実はタネという姿で様々な旅をしています タネたちの旅のドラマ(?)を、いろいろな人に遊びながら楽しく知ってもらおう! そんな学生たちの思いから、「PLANTS QUEST」と題し、 折り紙あり!実物あり!どこかのRPGのようにモンスターもあり! ・・・

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  • 2018年12月21日

    増穂実習発表会

    年末恒例の、増穂実習発表会。2年生が、この1年間通しておこなってきた実習で得た生物調査の成果を発表します。こんな大人数の全校生徒や先生たちの前で発表するのは、勿論学生たちにとっては初めての経験。ある程度練習はしているとは言え、かなり緊張すると思ったのですが・・・ 終わってみれば、そんな心配は無用で、学生は皆堂々と発表していて、とても頼もしかったです。普段はシャイな学生がハキハキと発表していてびっくりしたり。 それは、この1年で色々な経験を積んで学生・・・

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  • 2018年12月12日

    鳥の行動生態学

    この前は秋山知伸氏をお招きした野生動物学の授業、今回は立教大学名誉教授の上田恵介先生にお越しいただきました。 上田先生は、日本の鳥類研究の第一人者。動物の行動が、生きていく上でどんな意味を持っているかを調べる「行動生態学」という分野がご専門です。授業では、幼少期のエピソードにはじまり、学生時代に研究されていたセッカの繁殖生態の話、刷り込み、人生観に至るまで、豊富な経験と知識をもとに、多岐に渡る話題を披露してくださいました。 上田先生のご出身は大阪。授業の内・・・

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  • 2018年12月10日

    うんこのDNAと保全の関係

    生態学IIの授業、今回は国立環境研究所生物・生態系環境研究センターの安藤温子研究員に講演していただきました。 安藤さんが研究しているアカガシラカラスバトは、一時は数十羽ほどしかいないと言われていた希少な種です。個体数を回復させて絶滅の危機から救うためには、彼らが普段何を食べているのか?ということを知る必要があります。 ただ、動物たちは普段何を食べているか?という一見ごく単純な問題、実は調べるのはそう簡単ではないのです。直接観察しても追いかけられなかったり、・・・

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  • 2018年12月6日

    晩秋の奥多摩湖

    2年生の西川です。先月、奥多摩湖に遊びに行ってきました。 山につくと紅葉がとても美しく、「地球にうまれてよかった・・・」と思わずつぶやきました。 オオモミジ、イロハモミジ、アサノハカエデ、ヒトツバカエデなどなどカエデの仲間が、たくさんです。 紅葉の森を抜けると、おや? サクラが咲いていました。暖かい日が続いていたからでしょうか。 そして秋や冬は葉が落ちて、木の実に鳥が集まるので、鳥を見つけやすいです。 コガラ、ヤマガ・・・

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  • 2018年12月5日

    エコプロに出展します

    エコプロ2018

    延べ16万人を超える来場者が訪れる国内最大規模の環境イベント「エコプロ」。今年も、当校の1年生有志が中心となって出展します!いよいよ明日から開場。準備も順調に進み、教室では学生たちが最終リハーサルしていました。 これは、折り紙? 何やら植物の種がいっぱい・・・ 折り紙と種子との関係とは?? 学生曰く、子供から大人まで、楽しみながら動植物の知識が学べる深イイ~展示なんだそうです。 気になる方は、東京ビッグサイトへ直接お越しください!・・・

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  • 2018年12月3日

    アホウドリの授業

    アホウドリ

    僕が担当している生態学IIの授業では、主に保全生態学の話題を扱っています。今回は、山階鳥類研究所から特別講師として保全研究室室長の出口智広博士をお招きして、アホウドリの保全事業についてお話ししていただきました。 アホウドリは、羽毛や卵目的の乱獲などで一時は絶滅したと言われるほど数を減らした鳥です。しかし、今から70年ほど前に鳥島で十数羽の繁殖個体群が再発見されて以来、東邦大学の長谷川名誉教授が中心となって実施された保全プロジェクトが成功し、今では5000羽を超えるほどに・・・

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