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2016年 7月 20日

巣探しは宝探し

こんにちは!!2年の三好です。今回は増穂実習で見つけた、鳥の巣について紹介したいと思います。

僕は鳥の巣を見つけるのが好きなのですが、普段、私達の生活の中で鳥の巣を見る機会なんて、ほとんどないと思います。しかし、鳥を追ってみると、くちばしに何かを咥えていたり、小さい隙間などに入ったりする時があります。そんな時は、鳥の巣を見つけられる大きなチャンスなんです!

鳥の巣は種によって形や大きさ、色なども大きく異なってきます。まずは形です。おわん型、皿形、とっくり型、ボール型など色々な形があります、その他にも崖の穴や、樹洞に作る鳥もいます。次は色です。多くは枯れ草や枯れ枝を使用するので茶色が多いですが、中には苔を上手く使って緑色の巣を作る鳥もいます。

これはホオジロというスズメぐらいの鳥の巣です。人通りの多い林道沿いにありました。

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枯れ草で作られた、おわん型の巣。まさに皆さんが想像するような巣ですね。中はかなり深くなっていて、親鳥が抱卵していても、横からだと見えないくらいでした。

これはウグイスの巣。縦長の球形で、斜め上に出入り口があります。巣材はススキやササの枯れ草を使用しているため、茶色の巣でした。

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最後にヤマガラさん。カラ類は樹洞に作ることが多いですが、樹洞が少ない場合は、このように巣箱を使ってくれることがあります。この写真は実習で作成した巣箱に作ったものです。

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苔を多く使っているので、綺麗な緑色ですね。産座にはあったかそうな綿?が沢山敷き詰められていました。

いつも姿を見ている鳥達が、こんな巣を作っていたのか!!という驚きと、巣を見つけた時のワクワク、ドキドキは忘れられません。皆さんもぜひ鳥の目線になって、巣を探してみて下さい。でも、見つけたら親鳥を刺激しないように、すぐに巣から離れてあげてくださいね!

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