鶴見川での実習の後編です。昼食後はいよいよ笹藪との格闘です。写真の右手に
見えるこんもりとした緑の山がアズマネザサの群落です。学生と比較してもらうと
どのくらいの高さか想像しやすいかもしれません
まずはアズマネザサに覆い被さるように生えているクズの除去からスタートです。
クズが付いているとネザサを刈っても運び出せないのでこの作業は欠かせません。
かなりの重労働ですが、学生達は授業を聞いている時とは比較にならないほど
イキイキとしていました
クズが無くなればネザサの除去に着手します。アズマネザサを刈る者、刈り取った
ネザサを運ぶ者、紐で結わえる者・・・ものすごい勢いでササ刈りが進みます
この日の午後だけでは作業は終わらなかったのですが、翌週も同じ作業を続けたところ
笹藪にこんなに大きな風穴が開きました(ここまで作業が進むとはビックリです)
そして最後は、笹藪に埋もれかけていたエノキの大木の周りで記念撮影となりました
今年中にもう一度、この場所で作業を行う予定です。最終的な仕上がりが今から楽しみ
です。鶴見川源流ネットワークの皆様、いつもありがとうございます (吉)