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2024年 6月 28日

雨とサボテンと革靴と

今日から屋久島実習と黒姫実習が始まります。あいにくの雨スタートのようです。

 準備万端のTCE生とはいえ、雨の中のセッティングは大きな苦労が伴います。

 みんな頑張れ!

自然にとっては大切な雨ですが、それぞれの皆さんに雨の悪影響が少ないことを祈らずにはいられません。

ここで通勤途中に顔なじみになった、頑張っているサボテンを紹介します。

このサボテンですが、10年ぐらい?いやそれ以上前からここにいます。雨の日も晴れの日も雪の日もここにいます。梅雨時(今)などは田んぼの稲の如く水の中から立ち上がっています。体の殆どはイブリガッコ状に変質(木化?)していますが、先端付近には緑の灯火を照らしています。話し好きの御婦人によると、花さえ咲かせるそうです。

すごいなぁ。

 こちら東京の錦糸町も結構な雨が降っています。こちらに出勤しているスタッフの皆さん、レインコートや防水シューズ等で雨対策はバッチリです。

私はといえば古~いワークブーツ(手入れが疎か)で来てしまい、もうビショビショです。

普段から充分な手入れをしていれば、多少の雨ぐらいは油が弾いてくれるので水が革に染み込みません。靴の周りを拭いて終わりです。

水没していないものの、革に水が染み込んでいます。

せっかく?なので濡れてしまった革靴の私流簡単メンテナンスを紹介しましょう。

※参考にされる方は、自己責任でお願いします。

靴紐を外して軽く汚れを落としてから乾燥させます。すぐに履かない場合は新聞紙などの詰め物をして型崩れを防ぎます。今日は履いて帰るので何も詰めません。

半乾きになったらこれを塗ります。

手元にあるハンドクリームを使います。私は銘柄にこだわっていません。

 手入れの状態が良くなかったので、革に栄養補給と保水を兼ねて薄く塗ってやります。

このままカリカリに乾燥させてしまうと、弾力がなくなった革が履いた時に割れてしまうことがあるのです。

※私はハンドクリームを、しばらくメンテナンス(使用)していなかった革にも使います。

この後もう少し水分を飛ばしたら、保革油やワックスを塗ってブラシで磨き、防水スプレーをかければ完璧です。

雨が降っててもフィールドには発見がいっぱいです。

みんな頑張ろう!

S 田

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