2016年 8月 20日
スマトラ島に行ってきました2016。その1
インドネシアのスマトラ島にあるGunung Leuser 国立公園とその周辺で実習を行いました。
その様子を複数回にわたって、担当の(よ)先生とともにお届け予定です。
この実習は熱帯雨林の再生が主テーマ。
詳細はあとにして、まずは、森で見られたサルたちを紹介。
森の再生シンボル。スマトラ オランウータン。
日本から来たヒトの群れ。
ブタオザル。
オランウータン観察中に単独で森を歩いていました。
見入っているのは?
トマス リーフモンキー。
北スマトラ固有種。
髪型だけでなく、歯も尖っていて個性的。
カカオをバリバリかじっていました。
ちびっ子はやはりかわいい。
カニクイザル。
日本では特定外来生物。
オスは牙も発達し、こわもて。
メスはニホンザル似ですな(同じマカク属)。
テナガザル達の鳴き声は近くで聞けたけれど、お目にかかれず残念でした。
ちなみに実習プログラムは、単なるモンキーウォッチングではないのであしからず。
スマトラではこうした野生動物たちが棲めるような森の再生が進められています。
今後はその取り組みや実習の様子を紹介予定です。
お楽しみに。
(小)