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2017年 7月 24日

在来水草のアクアリウム

“在来水草のアクアリウム”を錦糸町校舎の踊り場に設置しました

現在、展示中の在来水草をこのブログにて随時、ご紹介します

<展示中の水草 その1>

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◆ガガブタ ”鏡蓋”
葉っぱが昔使われていた鏡のフタに似ていることが名前の由来

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現在、葉柄の付け根につぼみができています(2017.07.21)
8~9月のオープンキャンパスの頃には可憐な花が見られるかもしれません

野外ではため池などに群生します↓
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<展示中の水草 その2>

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◆セキショウモ ”石菖藻”
名前はショウブ科のセキショウに似ていることに由来します

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リボンのような葉が水中をたゆたっています


(左)葉の中央部
(右)葉の先端部
葉の中央部では縁にギザギザの鋸歯がみられないことが同定のポイントです(先端部では縁に鋸歯があります)
よく似たコウガイモは葉の縁全体に鋸歯が目立ちます

野外では河川や水路などで流れにゆらゆらとしている様子がみられます↓

現在、国内の在来の水草は大きな脅威にさらされています
日本産の水草のうち、40%以上の種が環境省レッドリストに掲載されています

なぜこれほど多くの水草が絶滅の危機にあるのか?
大きな原因の1つは、外来種の影響です
アクアリウムなどの観賞用に持ち込まれた繁殖力の高い外来の水草が、在来の水草を駆逐している様子が各地で報告されています

このような危機に瀕している生物の”今”に多くの人が関心を持ってもらえたら、
そんな思いから今回、育てやすく華やかな外来の水草ではなく、あえて在来の水草のみを使ったアクアリウムを設置しました

水草の見頃はこれからです
ご来校の際には、ぜひじっくりと観察してみてください

(ふみ)