“取り木族”現る
本校の"樹木医補"養成講座では、樹木の苗をつくり、増殖させる技術の一つとして取り木(とりき)を体験します。取り木とは親となる樹木の枝など、体の一部を発根させて切り取ることで苗をつくる方法です。親木と同じ遺伝子を持つクローンを得ることができます。 例年、取り木を経験する機会は学校生活の中で一度だけですが、今年は樹木に関心をもつ学生たちで結成された班が、2年生の課題研究でも取り木に挑戦しています。 テーマは「在来樹種の効率的な増やし方」近年、地域の生物多様性を向上さ・・・
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