2015年5月18日
5月の増穂実習場(ホタルカズラ、シロバナエンレイソウなど)
今年の増穂実習場は、例年より季節が早い気がする。林道沿いにホタルカズラ。きれいな色。ラショウモンカズラ。太い腕。ニリンソウはもうお終いかな。ジシバリは葉っぱがかわいいことに、今回気付いた。林内でシロバナエンレイソウを発見。全部3つだ。今年もいろいろなものに出会えそう。(みず)
2015年5月15日
満開のユキノシタ
学校の植え込みスペースには、ユキノシタの群落があります。学校が渋谷にあった時から数えて、ここ数年はいっこうに花が咲いていませんでした。いつになれば咲くのかと毎年気にかけていましたが、今年になってようやく花をつけてくれましたつぼみをつけた花茎咲き始め今では満開です花のアップ日頃あまり目立たない植物ですが、よくよく花を見ると凛とした雰囲気があります。シャガやヤブランもそうですが、近づいて観察すると艶やかな花が教員(吉)の好みです(え?そんなことは聞いてないって?)あ、ちなみに葉は・・・
2015年5月9日
錦糸町での授業紹介~水質を評価してみよう!~
先日、1年生を対象に水質評価のプログラムを行いました。指導をしてくれたのは、共立理化学研究所の上田さんと伊藤さんと、卒業生でもあり、みずとみどり研究会の佐山さんです。座学と実験で構成されたプログラムのため、学生たちは集中力が途切れることなく学んでいました。生き物中心の当校のカリキュラムの中では、化学分野からのアプローチという点で今後も継続していきたい授業です まずは、水道水と近くの公園で採取した水の化学的酸素要求量(COD)や溶存酸素量(DO)を比較しました。簡易測定キットを・・・
2015年5月7日
泳ぐ球
利根川下流の田園地帯 オタマジャクシをさがしていると、何やら不思議な遊泳物体。すくい上げると貝?中身が出てきた!浮いた!泳いだ! 二枚貝にはさまれたホウネンエビのようなかたち。 タマカイエビでしょうか。 すでに卵を抱えている個体も。 ある時期乾燥するような、水たまりでしかみられない生き物のひとつ。田んぼとともに生き続けてきたのでしょうか。興味深いところです。(小)
2015年5月4日
佐渡のトキ(放鳥個体)
4月下旬に佐渡に出かけてきました。もう7年ほど前になりますが、佐渡でトキの放鳥・野生復帰にかかわる仕事をしていたこともあり、教員(吉)とって佐渡はいろいろと思い出深い場所です今回の佐渡への旅は日帰りの強行スケジュールでしたが、運良く新穂地区で放鳥個体を見ることができました。首から肩にかけてグレーに見えるのは繁殖期に特有の婚姻色です個体識別のための脚輪の色もはっきりとわかりますでも、あんまりかわいい顔ではないです・・・遠くで飛翔している姿も写真に撮れました。羽の内側の色はトキ色・・・
2015年4月29日
かいぼりの後
昨秋"かいぼり"イベントのあった池にいってみました。 水草の緑がまぶしいなか、大きなアカミミガメが岸辺でのんびり。 ちょっと離れてもう一匹。 かいぼり作戦を回避できたのか、最近になって池にやってきたのか。 見つけてしまってちょっと残念。 池にさらに近づくと、水際にはオオフサモ。その脇で逃げるザリガニ。厄介な外来生物たちはまだまだ健在でした。 ため池では、かいぼりによって天敵のブラックバスを取り除くと、アメリカザリガニが急激に・・・
2015年4月28日
4月の増穂実習場(ヒオドシチョウ)
先日、増穂実習場を訪れた際、林道でヒオドシチョウを見かけました。 成虫越冬した個体がひなたぼっこ。 成虫での越冬、お疲れ様でした。 (みず)
2015年4月20日
アースデイ東京2015 報告
去る4月18日(土)、19日(日)、アースデイ東京2015が開催され、東京環境工科専門学校もブースを出展しました。大きな天気の崩れもなく、両日ともにたくさんのお客さんが来場し、わが校のブースにも多くの方が見に来てくださいました。「生きものたちのつながり、私たちとのかかわり」をテーマに2年生の有志が5枚のパネルを作成、来ていただいたお客さんに生徒達が内容をより詳しく説明しました。ブースの設営から生徒自身で...にぎやかなブースの様子。生徒達による分かりやすい説明が大好評でした!・・・