2014年7月7日
第2回 国立科学博物館見学(2014)
毎年毎年、1年生は上野にある国立科学博物館(以下、科博)を見学します。全部で3回、毎回違うテーマで展示物を見てレポートを書いてもらいます。1回目は好きな展示を好きなように見て、感想を書くだけなので、みんなの表情も明るい見学になります。館内で学生に会ったときにも「科博がこんなに広いとは思わなかった!」とか、「すごく楽しい!」とか、それはそれは本当に楽しそうなんです・・・でも、2回目からは課題がだんだん難しくなるので、展示物を見る学生の表情もなかなか険しくなっていきます(-_-)・・・
2014年7月5日
7月の増穂実習場(アカスジキンカメムシ、ムラサキシキブ、オカトラノオ)
林道を歩いていると、アカスジキンカメムシが目にとまりました。 先月までは幼虫しか見かけませんでしたが、やっと成虫になったみたいです。 きれいだな。 ムラサキシキブやオカトラノオも、それぞれ花をつけはじめています。 何だか夏っぽくなってきた。 (みず)
2014年7月3日
外来種対決~セイタカアワダチソウとコヒルガオ~
街中の植え込みで何気なく目にとまった光景です。植え込みからすらっと伸びた セイタカアワダチソウ。それに絡みついいているのは、教員(吉)の永遠のライ バル(?)のコヒルガオ(詳しくは過去のブログをご覧下さい)。 どちらも日本で増えまくっている強烈な外来種です。この戦いでどちらかが敗れて くれれば良いのですが、きっとどちらも勢力を拡大していくのでしょうね なんでもない光景ですが、妙に気になったのでブログにしました (吉)
2014年7月1日
続 梅雨の晴れ間に
里山散策で観察できた生きものをもう少し紹介。 まずは、全身が鮮やかに黄色のイトトンボ。 その名も「キイトトンボ」です。 左の写真がオス、右の写真がメスです。オスは腹部先端の背面が黒くなります。 連結している個体もいました。 オスは直立し、少しでも高い位置から周囲を警戒しようとします。 ハグロトンボもいました。金属光沢のある大型のトンボです。 休耕田の水溜りにせり出した木には、まだモリアオガエルの卵塊がありました。 モリアオガエル・・・
2014年6月30日
梅雨の晴れ間に
梅雨の晴れ間に、里山のトンボたちを観察してきました。 休耕田の周りに、モートンイトトンボが多数飛んでいました。 オスは腹部先端のオレンジ色が目立ちます。 眼後紋(眼の後ろの模様)がハート型なのも特徴。 モートンイトトンボのメスも沢山飛んでいました。 未成熟なときは、左の写真のように体色がオレンジ色をしています。 成熟すると右の写真のような黄緑色に変化します。 イトトンボの仲間は、成熟すると体色が変化する種も多いです。 細い水路で、ふわふわ~・・・
2014年6月30日
6月の増穂実習場(クサタチバナ、ハリブキ)
櫛形山を登っていると、クサタチバナの花がよく見られました。 後で知りましたが、クサタチバナってガガイモの仲間だそうです。 裸山の山頂付近では、ハリブキが花をつけていました。 ハリブキは葉の両面にハリというかトゲがいっぱいです。 確かに一度見たら忘れないかも。 この他にもいろいろありましたが、楽しい登山でした。 (みず)
2014年6月30日
6月の増穂実習場(クジャクチョウ)
この時期、林道を歩いていると、足元から赤いチョウが飛び出してきます。 クジャクチョウです。 バァーっと周辺を飛んだ後、また数メートル先の地面にとまります。 何度みても、その美しさにはハッとさせられます。キレイ。 (みず)
2014年6月26日
プレヒート教材、スベア121L
先日、黒姫実習でプレヒートのデモンストレーションを行った。教材はスベア121Lである。 初めてケロシンストーブはスベア121Lであった。とある販売ルートに乗る前に強引にいただいた。 錆び付いたベコベコの缶を開けると、煤けて薄黒く所々に緑青が吹き出した大小の金属部品と3本の 鉄の棒が出てきた。アーチ状のパイプと太いパイプからなるバーナーのタンク接合部を咥え息を吹 き込むと燃料噴射部よりシューっと音がしている。バーナーのユニットはいけそうである。幸い部 品はそ・・・
2014年6月25日
ちょっと食べられたぐらいじゃ減らないよ!? マイマイガ大発生
いろいろな草木の葉を食べることができるマイマイガ。今年の黒姫地区では大発生し、果樹などへの影響が心配されています。 実習場内では見ない場所はないくらい。木の下にいると、上から糸をはきながらブラブラ。知らぬ間に服や頭についていてびっくりします。うれしくないことに実習場ではもっとも身近な虫になってしまいました。 さて、大胆不敵なこんな毛虫を食べる捕食者はいないのでしょうか?なかなか見つからなかったのですが、夕方になり、ようやくハンター達の姿を・・・
2014年6月24日
なかなか用心深いアカシジミ
シジミチョウ好きの人なら誰も知っている「ゼフィルス」。その美しさと年に1回しか 現れないことで有名なミドリシジミ系は、都心で撮影するチャンスはありません。 ただ、アカシジミやミズイロオナガシジミなどはやや派手さに欠けるものの、少し大きな 雑木林が残っていれば姿を見る可能性があります このアカシジミは梅雨の晴れ間の午前中に撮影したもので、地面で吸水していました。 低い位置ですし、写真に撮りやすいかなと思ったのですが、こちらを警戒してなかなか 落ち着いて止まっ・・・