2011年9月15日
9月の増穂実習
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 夏休みが終わり、先週から9月の増穂実習が始まっています。 昼間はまだ暑いですが、朝晩は涼しいです。秋ですね。 天候にも恵まれ、学生達はトンボをとったり、カエデ類を調べたりと一生懸命でした。それぞれの班活動でも、よいデータが得られたと思います。 おまけのシュレーゲルアオガエル。目の前後が黒くなく、虹彩が黄色い点が・・・
2011年9月14日
アトラスオオカブト?~インドネシア・ブナケン実習便り(18)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) ブナケン島滞在中に学生が撮影してくれました。大きなカブトムシのメスです。当てずっぽうでアトラスオオカブトとタイトルをつけましたが、残念ながら種名は不明です。オスだったら分かるんですけどねぇ・・・(2011.9.19 に11RKさんから情報をいただきました。ヒメカブトのメスだそうです。)さて、この写真を見た時に教員(吉は)「おっ」と少し感動しました。ちゃんと写真の横にスケールが入っているではありません・・・
2011年9月13日
ヘリグロヒキガエル~インドネシア・ブナケン実習便り(17)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 学生がブナケン島で撮影した写真の中に、大きなカエルが写っていました。闇夜にコンパクトデジカメで撮影しているので色がかなり青みがかっていますが、耳腺が発達しているのでヒキガエルの1種です。口の周りの特徴や皮膚の凹凸などからヘリグロヒキガエルではないかと思われます本種は、台湾、中国、インドネシア、ネパールなどアジアに広く分布し、生息環境も森林から住宅地にまでいる普通種のようです。写真では、日本のヒキガエ・・・
2011年9月10日
ツカツクリの巣~インドネシア・ブナケン実習便り(16)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) ブナケン島には、現地の人以外は入っていかない海岸があります。もちろん、そこには様々な植物が生い茂り、足場も悪い道となるのですが、素晴らしい出会いもありました。今は使われていない古い巣なのですが、ツカツクリの巣だとのこと(たぶんセレベスツカツクリじゃないかなと思います)。セレベスツカツクリはスラウェシ島でも絶滅危惧種になっている希少種です。地元の人によると、島には1ペアしかいないうえに、今はどこで巣を・・・
2011年9月8日
つぶらな瞳にだまされないで~インドネシア・ブナケン実習便り(15)
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 久しぶりに、インドネシア・ブナケン実習ネタです。今回はウツボ類の紹介です。ウツボ類は刃が鋭く非常に凶暴ですが、目だけは意外とかわいらしいので、うっかりラブリーな生き物だと勘違いすると大変ですクモウツボやハナヒゲウツボなど、形態や斑紋に特徴があれば素人の教員(吉)にもすぐに種が分かるのですが、地味ないわゆるウツボという個体については正確な種を同定することは難しいですこの写真がまさにそうで、完全に口が閉・・・
2011年9月6日
クロユリの球根植え付け
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 今日は、学生から当ブログへの投稿がありました。教員(吉)としては、ちょっと気になる箇所もありますが、そのまま掲載します。-----------------------・・・
2011年9月5日
ズームレンズでの撮影が難しかった昆虫たち
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 東京環境工科専門学校「スタッフの小部屋」をご覧の皆さん、いつもありがとうございます。教員(吉)は、普段は一眼レフ+望遠ズームで昆虫やら鳥やらを撮影し、小さな被写体に寄りたい時にはコンパクトデジカメを使用しています。レンズ交換の手間も面倒なのですが最大の理由は、手ぶれが激しくコンデジでなければマクロ撮影は無理なのです(笑)そんな教員(吉)でもマクロレンズが欲しいと思うことがあります。最近よく行く公園で・・・
2011年9月1日
秋の気配(2)~イチモンジセセリ~
(※この記事は旧ブログのものです。表示崩れ等ありますがご了承下さい。) 最近はイチモンジセセリを見かける機会が増えました。実は、ツクツクボウシと同様、イチモンジセセリを見ると夏(正確には夏休みですが・・・)が終わる気がして、寂しくになっていた幼少時を思い出します。写真のイチモンジセセリは、右側の個体は後翅の斑紋が綺麗に「一文字」に並んでいて、種名の特徴がよく出ています。これくらい斑紋がはっきりしていると区別がしやすいんですけどねさて、この2匹は雄と雌のペアのようでした。・・・