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  • 2018年2月2日

    どこからともなく現れた

    冬のため、お休み中の水草水槽 殺風景な水槽ですが、何やら生き物がいるらしい 正体を確かめるべく、よくよく目を凝らして探してみると、 お、いる!! 噂の生き物の正体は、ヤゴでした 水草を採取したときに卵がくっついていたのかもしれません イトトンボの仲間?? 大きさはまだ1cmにも満たない程度 若齢のため、種を特定するのは難しそうです が、それでも生き物好きなTCE教職員たち よってたかって、ああでもないこうでもない・・・

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  • 2018年1月29日

    冬のごちそう?

    数十メートル離れた梢の先端で何やらもそもそ動く鳥を見つけたので、 とにかく写真に撮ってみました。こういう時は一眼レフよりも超望遠 レンズと一体型の高倍率デジカメが便利です。 さて、撮影した写真を確認してビックリ! シジュウカラがミノムシを食べていたところでした。 梢が邪魔であまり良いアングルではありませんが、ミノの中に頭を 突っ込んで幼虫を器用に食べているようです。 ミノの入り口は堅いはずなのに、たいしたもんです。  (吉)

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  • 2018年1月24日

    水草の冬の姿

    冬は植物にとって厳しい季節 学校の水草たちも花期はとっくに過ぎ、冬を越すため休眠中 しかし、この季節にしか見ることのできない水草の姿があります それは、水草が越冬(あるいは越夏)、繁殖のためにを形成する"殖芽(しょくが)" 殖芽とは・・・ "形態的あるいは生理的に特殊化し、栄養分を貯蔵する水草特有の無性生殖器官" 殖芽には種によって様々な形があります ("芽"という字が入りますが、根や茎を殖芽化させる種も!) 例えば・・・ こちらはガ・・・

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  • 2017年12月28日

    冬の朝

    気付けば冬至もとっくに過ぎて、年の暮 近所の原っぱでは枯れた草たちが真っ白になっていた セイタカアワダチソウも真っ白 モグラ塚 地中のモグラは今頃ぬくぬくしているのだろうか 水路沿いのジュズダマ 子供の頃、実を集めて糸を通して遊んだことを思い出した 元々は日本の植物でないと知ったのは随分後だった 水路内には水鳥たちの足痕があった。魚でもとりにきたのかな 冬は水が冷たいけど魚たちが集まっていることが多いので採集しやすい時・・・

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  • 2017年12月5日

    ツワブキ

    学校に向かう途中、植え込みにツワブキが咲いていた。 今年、僕はキク科と向きあってみた。 これまで話しかけづらかった人に、思いきって話しかけた感じ。 ゆっくりと話してみると、いろいろとわかることがある。 キク科って素敵です。 そんなところに、このツワブキ。 ツワブキって随分と力強いやつなんだと気づいた。 (みず)

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  • 2017年11月27日

    南房総の紅葉

    紅葉目当てに南房総に行ってみた 房総丘陵は関東地方で一番遅くまで紅葉をみることができるといわれている 千葉県南部は常緑広葉樹が発達しているが、谷沿いや急傾斜地では落葉樹が多い 常緑樹と青空とのコントラストがきれいだった まだしばらくは紅葉が楽しめそうだった また来よう (石)

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  • 2017年9月26日

    ミズオオバコの花

    在来水草のアクアリウムにて展示中のミズオオバコ 今日、花を咲かせていました! 薄く紫色を帯びた繊細な花が水面から顔を覗かせています ミズオオバコの花は一日花 アサガオと同様、花はその日のうちにしぼんでしまいます 別名のミズアサガオはこのような性質に由来しているのかもしれません ちなみに、ミズオオバコの名はその姿が水に沈んだオオバコに似ることから 水中をよく観察してみると、次に咲く蕾も控えている様子 これからもポツポツと花を咲かせ・・・

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  • 2017年9月8日

    水面を漂う花

    展示中の在来水草のアクアリウム 覗いてみると水面に何やら白い小さなゴミのようなものが浮いています 実はコレ、セキショウモの雄花! 花の大きさは1mmにも満たない程度 肉眼ではわかりにくいですが、写真を撮影してよくみると花粉らしきツブツブがみられます 水中に目を移すと・・・ 株の根元あたりに雄花が詰まった袋(苞鞘という)をみることができます セキショウモは水面で受粉をするちょっと変わった水草 花粉が熟すと、雄花は苞鞘か・・・

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  • 2017年8月30日

    赤い捕虫嚢?

    先日とってきたタヌキモ(イヌタヌキモ?)に何やら赤い物体。 ちょうど捕虫嚢と同じくらいのサイズ。 みていると泳ぎ始めた。 水草を足場にしながらくるくる回る。 どうもダニのようだ。 見た目からするとアカミズダニのなかまだろうか? ミズダニの仲間は、水生昆虫に寄生するものやミジンコなどを捕食するものなど多様なようだ。 宿主の水生昆虫に合わせて、水中から陸上生活にシフトするものもいるらしい。 羽化に合わせて乗り移るときは必死だろうな。・・・

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  • 2017年8月25日

    東で

    8月中旬のある日、東(京)の公園にて。 平成29年の8月は東京はずっと雨で、8月20日になってようやく晴れ間が訪れました。 大急ぎで洗濯物を干して、喜び勇んで出かけた教員(吉)を待ってくれていたのは たくさんのトンボたちでした。 真夏の日差しの中、小さな池の周りをシオカラトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウ トンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボなどが所狭しと飛んでいました。 でも、この日の主役はギンヤンマ。複数のペアが連結飛行をしたり、産・・・

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