2012年 9月 11日
黒姫にウォールテントが設営されました
ニコル名誉校長が東日本大震災での教訓を生かし、震災時などあらゆる場面においても、
活動の拠点を作り出せる技術を学生に身につけさせたいと考え、黒姫実習地にご提供いた
だいたのがこのウォールテントです。
ニコル名誉校長のご指導の元、自然環境保全学科の学生と実習場スタッフで設営しました。
高さ3m、幅4m、奥行き5mと大型のテントなので、テント内では机を設置しての作業や、
薪ストーブを使って暖を取ることも可能です。テントはカナダ製で、骨組みの細い丸太は
実習
場のある信濃町で採れた間伐材を使用しています。
ニコル名誉校長がレンジャー
として活躍されていたときも、世界各地のフィールドでこの
ウォールテントが活動の拠点
となっていました。学生も生活や作業の場として活用し始めて
おり、これからの実習で
改良を加えながら、活用していきたいと思います。
(Saida)