2012年 9月 3日
夏の常連客、オオシオカラトンボ
渋谷校舎の小さな中庭には毎年、数種類のトンボがやってきます。
そのなかで教員(吉)のお気に入りは、このオオシオカラトンボです。
全身に濃い青色をまとったオスのオオシオカラトンボは、シオカラトンボに比べ、とてもがっちりした印象を受けます。
普段は近づこうとするとすぐに逃げてしまうのですが、この日は花が枯れた後のグラジオラスが気に入ったのか、かなり近くまで寄ることが出来ました。
でも、この個体も翅をぐっと傾けて、今にも飛び立つ準備はしていました。
不思議なことに、中庭でオオシオカラトンボのメスを見たことはありません。
毎年、やってくるのはオスだけです。シオカラトンボは雄も雌も見るのですがどうしてでしょうか? (吉)