先日、1年生を対象に水質評価のプログラムを行いました。指導をして
くれたのは、共立理化学研究所の上田さんと伊藤さんと、卒業生でもあり、
みずとみどり研究会の佐山さんです。
座学と実験で構成されたプログラムのため、学生たちは集中力が途切れる
ことなく学んでいました。生き物中心の当校のカリキュラムの中では、
化学分野からのアプローチという点で今後も継続していきたい授業です
まずは、水道水と近くの公園で採取した水の化学的酸素要求量(COD)や
溶存酸素量(DO)を比較しました。簡易測定キットを使うので、難しい
ことは考えずに直感的な比較ができて楽しそうでした(もちろん、簡易
測定法のメリット・デメリットについてもちゃんと説明は受けています)
お次は、クリンメジャーを使っての透明度の比較です。原理は簡単ですが
実際に使ってみて初めてわかることが多いのも事実です
実習の後半では、なにやら怪しい実験が始まりました。この学生は、なぜ、
ジュースを手にとっているのでしょうか?理由が知りたい人は、当校に
入学してください(^^)
それにしても、こういうワルいことをするときの学生は、本当にいい笑顔に
なりますなぁ (吉)